河南省太康県裁判所 学習者6人に対し不当に裁判を行う
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 【明慧日本2017年6月7日】河南省太康県裁判所は今年5月25日、法輪功学習者・周正法さん、周成知さん、丘恒玉さん、趙景蘭さん、欧美菊さん、任秀芳さんの6人に対して、不当に裁判を行った。

 午前10時ごろ、裁判は始まった。周正法さん、丘さんが依頼した北京の弁護士2人は無罪を主張した。

 周成知さんは弁護士に依頼しなかったが、裁判所は2人の弁護士を委任した。しかし、その2人の弁護士は弁護をしないどころか、他の弁護士を妨害した。

 謝弁護士は、検察官2人、裁判官3人、反対側に立った弁護士2人を相手に弁護した。法廷内の警官5、6人に脅かされたにもかかわらず、謝弁護士は穏やかに、道理に基づいて1時間以上にわたって熱弁をふるった。相手側の者たちは、皆沈黙して聞いた。

 午後3時30分から、学習者・欧さん、任さん親子の2人に対して裁判が行われた。謝弁護士は依然として力を尽くして弁護した。他のもう1人の弁護士と欧さん、任さんも協力して、中国共産党がどのように法輪功に対して迫害を加えたかについての真相と、特に天安門焼身自殺事件の真相などを一つずつ解明した。

 謝弁護士の弁護は、法廷内で拍手と喝采を得た。それを聞いた裁判官は「今度拍手した者は、ここを出て行け!」と叫んだ。当日、裁判の結果は出されなかった。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/6/2/349056.html)
 
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