嫁は変わった
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明慧日本2017年8月15日】(中国からの投稿)

 私は法輪大法の修煉者です。普段生活の中で真・善・忍を基準に自らの言動を律し、家族の間でも相手を優先に思う気持ちを心掛けています。嫁に娘のように接し、更に孫が生まれた後、息子夫婦の負担を減らすために自宅で孫の面倒をみるようになりました。

 まだ遊び盛りの若い嫁にとっては時間的に余裕ができたせいか、毎日の外出が一層激しくなって外泊する日もありました。現代の社会風潮による不良の影響を受け、母親らしさどころか最後に浮気をするまで発展してしまいました。息子はとうとう我慢できず、嫁に離婚話を持ち出しました。

 風紀が乱れている現代社会で、若い嫁は様々な誘惑に抵抗力がなく、すべてが彼女の責任ではないと私の理解を息子に言い聞かせていましたが、息子は意志を変えず、とうとう離婚を決意しました。

 もちろん離婚は嫁の本意ではありませんでしたが、一方で息子を納得させることができず、彼女は仕方なく頻繁に私の自宅まで子供に会いに来るようになりました。私は相変わらず娘のように接し、彼女もずっと私のことを「お母さん」、「お母さん」と呼んでいました。私は時には息子に、「彼女はもう自分の非を認めているから、いつまでもネチネチしていないで」と話して2人の関係を調節していました。いつも息子からは「お母さんは人がいいから」という言葉が返ってきました。

 2年後のある日、突然息子が「お母さん、彼女とよりを戻した」と報告してきました。私は嬉しそうに「本当に?」を口にすると、「ただし、必ず『轉法輪』を読んで、人としての行いを学んでからじゃないと受け入れないという前提条件をつけた」と息子が言い添えました。

 「彼女はもう読み始めたの?」というと、「もう1回目を読み終わったようだよ」という息子の答えを聞いて私は心から喜びました。

 再び戻ってきた嫁は生まれ変わったようでした。積極的に家事をこなし、怒らなくなり、子供の面倒も見るようになりました。人への理解ができ、思いやりのある言動になりました。以前、同修が私の自宅を訪ねると、彼女はいつもご機嫌斜めでしたが、現在は同修がくると温かくおもてなしをするようになりました。現在の嫁は実家で人と会う度に「法輪大法は素晴らしい!」と告げ、大法の真相を伝えています。

 ある日、嫁は私に大法のお守りを要請して車に飾りました。それからのある日嫁は突然「お母さん、私は本当に幸せです」と言ってきました。「どうして?」と聞くと、「お母さんが大法を修煉しているおかげで、私も修煉を始めたからです。車に大法のお守りを飾ってから、運転の時は心が落ち着きます。本当に神様に護られていると感じています。これから私もしっかり大法の修煉をします」と、嫁は子供のように無邪気に話してくれました。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2017/8/2/349580.html)
 
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