アメリカの大学で法輪功講座が栄誉科目に
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 【明慧日本2017年11月19日】新学期が始まった今年9月に、アメリカのサウスカロライナ大学 エイキン校では、初めて『法輪大法の座禅と修煉導論』(Introduction to Falun Dafa Meditation and Cultivation)の科目を開いた。この科目はエイキン校での番号が「HONS 201」(栄誉科目201)と呼ばれている。

 この科目を教える先生はこの大学のビジネス学院の終身教授で、法輪功学習者の謝田教授である。謝田教授の話によると、「栄誉科目」(Honors Course)とはアメリカの大学で良い成績を修めた、GPAが高く3.5以上で、勉強意欲のある優秀な大学生のために設けられたものであり、その内容はさらに奥深く、広く、豊かなものであるという。

南卡罗莱纳大学艾肯分校开设介绍法轮大法的专门课程。图为学生们在学功(新唐人图片)
エイキン校では法輪功を紹介する専門科目を開き、その煉功風景

 「学生たちはとても真面目です。一部の人は煉功動作に集中し、一部の人は心性や針灸やツボのこと、また、エネルギーや功とは何かを質問して聞いてきました。学生たちはこの法輪功の科目にとても興味を持っているようです。ときには、『轉法輪』(法輪功の主な著作)を読んでいるとき、意味を悟ってにっこりとしました」と謝田教授は語った。法輪功の修煉は完全に自由意思によるもので、縛られるものではないが、しかし学校の科目の一つとしたのならば、考査基準を設る必要がある。謝教授は動功の第二式と静功の座禅を時間通りにできるかどうかも考査基準に入り、そして期末で体験文章を書くことも考査基準になるという。

  「現在、私たちはそろそろ『轉法輪』の第三講を学びます。五つの功法では第四式を教え始めます。この科目を通し、学生達は法輪功が何なのか、東洋の座禅修煉の基本概念や、アジアの修煉文化、『轉法輪』の内容、中国共産党はなぜ法輪功を迫害するのか、自分がこれから修煉しようとすれば、どのようにやるべきかを理解できるように望みます。もちろん、学生達も法輪功の修煉からもたらされる体の健康状態と道徳の昇華を経験できます」と謝教授は語った。また、謝教授は「この栄誉班以外に、昨年から始まった成人班は今年もまだ続いていますよ」と嬉しそうに言った。

'二零一六年首次参加法轮大法课程的南卡罗莱纳大学艾肯分校终身荣誉校长汤姆。豪尔曼(Thomas Hallman)博士很有兴趣了解法轮功。'
 エイキン校の終身栄誉校長トマス・ハルマン博士(左)

 情報筋によると、昨年9月7日から、サウスカロライナ大学 エイキン校の終身教育学院(Academy for Lifelong Learning)より提供された機会を利用して、29人の学生たちが法輪大法修煉を紹介する科目を申し込んだ。本校の終身栄誉校長トマス・ハルマン(Thomas Hallman)博士も自らこの講座で、法輪功修煉の素晴らしさを体験した。ハルマン校長は「この講座は私にとって初めての体験でした。より深く法輪功のことを知ったり、学ぶことにとても興味があります」と話した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/10/1/354577.html)
 
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