静岡市の「大道芸世界杯」で迫害の真相を伝える
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 【明慧日本2017年11月15日】実りの秋と紅葉の季節を迎え、11月2~5日までの3日間、静岡市で「第26回大道芸世界杯」が開催された。法輪功学習者はこの期間中、世界から訪れた人々に、中国共産党(以下、中共)による法輪功学習者の生体から臓器狩りが行われている犯罪行為を伝え、1600人以上の人々が迫害の首謀者・江沢民を告発する署名をした。

 大道芸の主会場の駿府城(すんぷじょう)公園で、法輪功学習者は中共の迫害を暴き、真相を伝える活動を展開し、江沢民を告発する署名を行った。

 駿府城公園の正面入口に、日本語と英語で呼びかける横断幕「迫害の元凶・江沢民を刑事告発」が掲げられ、出入りする日本人や各国の人々の注目となった。同時に日本語によるスピーカー放送と、多言語の資料を配布し、中共による法輪功に対する迫害の事実を伝えた。真相を知った人々は自ら江沢民を刑事告発する署名をした。

 多くの人は入場のとき資料を受け取り、大道芸の鑑賞の合間に資料を読み、中共の法輪功学習者の生体から臓器狩りが行われている犯罪行為を知った人々は、退場する際に自ら署名をしにやって来た。

 2人の年配者は学習者に積極的に話しかけた。彼らは、「中国では人々が指摘する犯罪行為が発生している、根本的な原因は中国共産党であり、中共の暴力と独裁が最終的に引き起こすのは彼らの崩壊であり、そして崩壊と動乱が近隣諸国に皺寄せを及ぼすのです。日本政府は身を局外においてはならず、この平和的に中共に抗議する団体と個人を助けるべきです。もっと多く法輪功学習者と同じような平和で理知のある団体が、中国が共産党ではない国家に平穏に移り変わる過度期を手助けすることは、アジアにとって福となり、世界にとっても福となるのです。ですから私たちはこのような正義と穏やかな挙動に注目して支持し続けます」と話した。別れる際に彼らは学習者の手を握り、「私達はあなた達を支持します。がんばってください!」と語った。

 中国の南方から親族の訪問で訪れた王さんは、学習者の真相説明を聞いたあと、迷わずに江沢民を刑事告発する署名をした。学習者が、「自分の親族が中国で迫害に遭っている」と話すと、彼女は学習者の迫害の話は中国で存在するといい、警察、検察、司法の法なきやり方に絶しているという。学習者が三退の重要性について伝えると、彼女は、ネットで子供のころ加入した少先隊から必ず脱退声明を行うと約束した。

 法輪功をずっと支持してきた年配の日本人は、かつて江沢民を告発した際、隣近所や友人から20人以上の支持署名を集めた。今日、公園の入り口で法輪功学習者を見かけると、直ちに食品を買いに行き、法輪功学習者に渡して真相伝えに声援を贈った。

 静岡の法輪功学習者・榑さんは、「大道芸の会場で、毎日真相伝えの活動をする中で、多くの感動する出来事があり、活動に参加していた学習者が激励を受けました。私達は努力して法輪功の素晴らしいさと、中国で迫害を受けていること、血まみれの臓器狩りの事実を、もっと多くの善良で正義ある日本の人々に伝え、私たちの大いなる善と大いなる忍をもって彼らの善念を啓発して、共にこの迫害を制止しましょう!」と熱く語った。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/11/9/356503.html)
 
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