広東省 法輪功学習者・楊秋娟さんが不当に拘束される
【明慧日本2017年10月16日】広東省仏山市の法輪功学習者・楊秋娟さんの一家6人が10月11日、仏山市の610弁公室、国保(国内安全保衛部門)の命令で禅城区の派出所へ不当に連行された。
楊さん以外の家族5人(楊さんの姉と2人の姪、1人の甥、兄の息子1人)は法輪功を学んでいない。5人は不当に24時間拘束された後、12日午前3時30に解放された。楊さんはいまだに禅城区の石湾留置場に拘束されている。
話によると、10月11日の深夜0時過ぎ、楊さんがごみを捨てに出た時、ドアの外で待ち伏せしていた3人の私服の警官と数人の制服の警官がなんの書状の提示もないまま、家に押し入って家財を押収した。
その後、続々と十数人の警官が侵入し、部屋中をひっくり返した。外には何台ものパトロール・カーや小さい車が家を取り囲んでいた。家財の押収は3時ごろまで、その後、楊さん一家6人を連行した。
今日聞いたところによると、何人もの警官が楊さんの家族を尾行し、楊さんの勤務先にも行き、また、その他の法輪功学習者の連行も企んでいたそうである。
前日、ある警官によって情報が漏れ、仏山市の上層部(おそらく仏山市の610弁公室、国保)の命令で、すべての派出所が学習者を捕えるよう指示されていたようである。
いまだに盲目的に江沢民の残存勢力に追随し、善良な学習者を迫害し続けている人は、情勢を早くはっきり見極め、自分と家族のために退路を確保し、もうこれ以上悪事を働かないよう忠告申し上げる。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)