広東省 黄燕芝さんを無罪で釈放
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 【明慧日本2017年3月25日】3月13日夜、広東省揭東県裁判所は、8カ月拘禁されていた法輪功学習者・黄燕芝さんを証拠不十分で無罪釈放した。

 黄さんは昨年7月13日、冤罪を被った徐瑞萍さんと楊壯楷さんの不当な裁判のために、傍聴者を街で呼びかけたり、法輪功の真相資料を配ったりしたことで、私服警官に連行された。

 その前の同年2月24日、広東省の雲浮市、韶慶市、佛山市の各地から来た学習者約18人が揭陽市揭東区雲路鎮に在住する楊壯楷さんの家を訪れた。翌日、娘の楊細潔さんは、18人とともに曲溪鎮在住の徐瑞萍さんの家を訪れた。

 まもなくすると、大量の警察が徐さんの家に侵入し、拳銃で約20人の学習者を脅した。そして、家にあった現金30万元や客の車4台も奪われ、徐さんの家はさんざん荒らされた。同時に前日に訪れた楊さんの家も警察に侵入され、数千元の現金を奪われた。

 こうして、一度に二十数人が一斉に逮捕されたが、当日の夜までに、楊さんと娘、徐さん、吳鳳音さんの4人が拘留された。

 時間が経ち、揭東県裁判所は、徐さんと楊さんの裁判を7月19日に行うと決定した。そのため黄さんは前述のように、その6日前に行動を起こした。

 9月頃に吳悅吟さんは、2カ月の拘禁から釈放された。

 今年の1月17日、揭東区裁判所は揭陽市の黄さんに対し裁判を行ったが、結果として被告人に罪を着せようとしたが、検察の証拠不足で当人を釈放した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/3/19/344472.html)
 
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