中国・広東省茂名市 法輪功学習者4人は不当判決に(写真)
■ 印刷版
 

 【明慧日本2016年10月4日】中国・広東省茂名市茂南区裁判所は、先月13日9時、市第一留置場の裁判所において、法輪功学習者・柯鄭基さん、謝亦蘭さん、麦治中さん、李素明さん4人に対し、不当な裁判を行った。

谢亦兰
謝亦蘭さん

 柯さん、謝さんの家族が雇った3人の弁護士はこう陳述した。「信仰は無罪である。法輪功を学ぶことは合法である。法輪功は中国において法律で禁止されたことはない。迫害は江沢民による行為であり、犯罪者は江沢民である」。

 また、弁護士たちは起訴側のいわゆる証拠をひっくり返し、法律に基づき、学習者に理にかなっている無罪の弁護をした。その結果、法曹機関の関係者も反論できなかった。

柯郑基
柯鄭基さん

 しかし、茂南区裁判所は先月29日9時、法律を無視し、柯鄭基さん、謝亦蘭さん、麦治中さん、李素明さんにそれぞれ懲役6年、5年、7年、3年の不当な判決を宣告した。

 当日9時前、市留置場の前に、市および区の国家安全部の車十数台が止まり、私服警官も待機していた。

 9時ちょうど、区裁判所は4人に判決を宣告した。

 柯さん、麦さんは法廷で判決に不服があり、上訴したいと述べた。また、柯さん、謝さんの家族も判決に不服があるという。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/9/30/335707.html )
 
関連文章