中国・広東省の法輪功学習者2人 不正裁判に
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 【明慧日本2016年9月22日】広東省茂名(もめい)市の法輪功学習者・柯鄭基さん、謝亦蘭さんの家族は今月8日、茂南(もなん)区裁判所に傍聴の手続きをするようにと知らされた。申請条件は戸籍の原本と身分証明書を持参のうえ、1家族2人限定だという。裁判の時間と場所は、今月13日9時、茂南(もなん)区裁判所である。謝さんの家族は3人の息子と3人の嫁がいるにも関わらず、申請できるのは2人と限定された。

 当日午前9時前、2人の家族が雇った弁護士・蘭志学さん、文東海さん、劉正清さんは市第一留置場の法廷に入廷し、2人の無罪弁護をした。一方、留置場の前には、100人近くの警官と公安警察がものものしい警備をし、学習者の写真を撮りまくった。1家族の傍聴者は2人と限定されたため、多くの人は外で待機していたが、警官らに身分証明書の提示を求められたり、追い出されたりした。

 情報筋によると、裁判は午後1時半に休廷と宣告されたが、弁護士らは午後3時40分まで法廷から出られず、状況が懸念された。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な関係者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/9/14/334715.html)
 
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