広東省:7回連行された主婦 江沢民を告訴
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 【明慧日本2015年9月25日】広東省潮州(ちょうしゅう)市の法輪功学習者・戴妙嫦さん(65歳女性)は法輪功を学んでいるとの理由で、16年来7回も不当に連行されたことがある。戴さんは留置場や麻薬中毒回復所、洗脳班、刑務所、精神病院などに拘禁され、何度も薬物迫害を受けたため、一度、心身喪失状態に陥ったことがある。 

今年72日、戴さんは法輪功迫害を引き起こした、江沢民に対する「刑事告訴状」を最高検察庁に郵送した。告訴状に戴さんは自らが受けた迫害事実を述べ、江沢民に刑事責任を追及することを要求した。

病弱だった戴さんは1998年に法輪功を学び始めた。戴さんは真・善・忍」の教えに従って自分に要求し、3カ月後には20数年間患っていた鼻炎が完治し、体も丈夫になった。

 しかし、19997.20、江沢民は法輪功に対する迫害を発動した。法輪功の恩恵を受けた戴さんは法輪功を学び続け、法輪功迫害の停止を求めた。

 19991212日、北京へ行こうとした戴さんは広州駅で連行され、潮州市橋東派出所に送られた。警官は戴さんに、法輪功の修煉を放棄する旨の書類 「誓約書」を書くように強いたが、戴さんは従わなかったため、紅山留置場に2週間拘禁された。留置場で再び「誓約書」を書くように強要されたが、戴さんは書かなかったため麻薬中毒回復所に移送され、66日間拘禁されて千元、強請(ゆす)り取られた。

 20003月、戴さんは再び麻薬中毒回復所21日間拘禁された。

 同年526日、法輪功迫害の停止を求めるため、戴さんは北京へ行ったが、警官に連行されて殴打された。その後、戴さんは地元に送還されて拘留所に2週間拘禁された。

 2001年、市場へ買い物に行く途中、戴さんは連行され、麻薬中毒回復所40日間拘禁された後、洗脳班に移送されて6カ月間、強制洗脳を受けた。

 20049月、戴さんは連行されて洗脳班に6カ月拘禁された。

 2007年、戴さんは紅山精神病院に入れられた。病院で戴さんは薬物迫害を受けたため、心身喪失状態が数カ月間続いた。

 2010723日午前、戴さんは出かけた際、警官に連行された。その後、警官は戴さんの自宅を家宅捜索し、法輪功の関連書籍を押収した。4度目、戴さんは麻薬中毒回復所に拘禁され、侮辱、殴打などの迫害を受けた。

 2011年、戴さんは懲役3年を宣告され、省女子刑務所に拘禁された。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/9/3/315109.html)
 
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