安徽省:大学助教授が迫害され危篤(写真)
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 【明慧日本20157月22日】安徽省合肥(ごうひ)市安徽建築工業学院の環境芸術学部の元助教授・呉暁華さん(60代女性)は、法輪功を学んでいるとの理由で薬物迫害、精神病院・労働教養所・刑務所に拘禁されるなどの迫害を受けてきた。2013年、宿州刑務所に拘禁された呉さんは酷い拷問を受け、歩けなくなっても解放されなかった。今年3月、やっと出所できた呉さんは、長期的に迫害を受けたため、健康が悪化し、6月に病院に搬送されて集中治療室に移された。

 呉さんは江沢民が法輪功迫害を引き起こしてから、23回も不当に連行されたことがあり、言葉では言い表せないほどの悲惨な経験をした。

 
安徽建筑工业学院副教授,优秀教师吴晓华
呉暁華さん

1999年1226日、呉さんは北京へ行って法輪功学習者に対する不正裁判を傍聴したため、連行されて安徽(あんき)女子労働教養所に拘禁された。そして、20011023日、呉さんは秘密裏に教養所から合肥市第四人民病院の5病棟に移送された。その病院は精神病院で、強制入院させられた呉さんは詳細不明な精神病の治療薬を強制的に服用させられ、注射・点滴もされた。そのため、呉さんは過眠症、意識朦朧、反応が鈍い、不安、月経停止などの症状が現われた。

呉さんは精神病院で1年間、灌食、電気針で刺される、電気ショックを加えられるなどの残酷な迫害を受けた。

その後、呉さんは再び労働教養所に戻された。教養所で呉さんは残酷な虐待、侮辱、めった打ちなどの迫害で苦しめられて歯が4抜けてしまい、髪の毛もほとんど白くなった。労働教養を2カ月間、延長された呉さんは20034月に帰宅した。

2010年、呉さんは夫の病気で夫と一緒に故郷の廬江県に帰ったが、故郷で警官により連行され、懲役5年を宣告された。安徽省宿州第三女子刑務所に拘禁された呉さんは、さまざまな迫害を加えられ、歩けなくなったが、解放されなかった。

今年3月、満期満了日を迎えた呉さんは出所したが危篤に陥り、緊急入院したという。

 

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/7/9/312188.html)
 
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