江西省:法輪功修煉者が迫害死 娘は精神異常に
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 【明慧日本2014年5月26日】江西省南昌(なんしょう)市の法輪功修煉者・胡鳳英さん(65)は、中共(中国共産党)当局に迫害されて今月6日、自宅で死亡した。中共の労働教養所で迫害され、精神異常となった胡さんの娘・鄧小敏さん(36歳女性)が残され、生活支援をする人がいないという。

 江西省師範大学卒の英語教師・鄧さんは2000年、上京して法輪功の無実を陳情したという理由で、労働教養3年を宣告された。鄧さんは留置場で手かせ、足かせを1カ月間も掛けられていた。また、労働教養所で電気ショックを加えられ、灌食される・真冬に一晩中立たされる・独房に監禁される・禁足・暗い部屋で長時間しゃがまされる・暴力を振るわれるなどの迫害を受けた。その結果、鄧さんは精神に異常をきたし、2003年3月、家に戻されたが今になっても健康を取り戻すことができないという。

 胡さんは精神異常となった娘の面倒を見るため、十数年来、借金をし続けてきた。また、胡さんは留置場まで連行され、洗脳班に拘禁された。胡さんは心身共に大きなダメージを受けて寝たきりとなり、無念を晴らせないまま死亡した。 

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/5/17/292269.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/5/25/1351.html)
 
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