黒竜江省鶏東県の鄭淑梅さんに不当な判決が
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 【明慧日本2018年3月9日】黒竜江省鶏東県裁判所は今年1月16日、法輪功学習者・鄭淑梅さんに懲役4年の不当な実刑判決を宣告した。家族には知らされておらず、傍聴できなかった。鄭さんはこの判決を不服とし上訴した。

 家族はこの情報を聞き、裁判所に向かい詳細を聞きに行ったが、案件はすでに鶏西中級裁判所に提出したと言われた。

 2017年10月16日から、鄭さんの消息が1週間途切れた。目撃者の情報によると、警官らが鄭さんの家財を押収したという。

 その後、鄭さんは県国保大隊(法輪功迫害の実行機関)に身柄を拘束されたことが判明した。物件管理員の話によると、警官らは道路の防犯カメラを利用し、鄭さんを追跡していたという。国保および鶏東前進派出所の警官らは、10月17日に鄭さんの自宅にある法輪功の関連書籍などを押収し、鄭さんを鶏西留置場に拘禁した。

 鄭さんの娘は母親と一緒に暮らし、幼い頃から1人で子供を育てる母親のことを見ているのでその苦労はよく分かっていた。当時病気だらけの鄭さんは法輪功で病気治療ができると聞き、法輪功を学び始めてから健康を取り戻した。母の無実を信じていた娘は母親が連行された情報を知り、ショックのあまり妊娠4カ月だったお腹の中の胎児が死んでしまった。

 (注:法輪功修練者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/2/24/362161.html)
 
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