山東省の趙善寧さん 拘束翌日に不当判決
■ 印刷版
 

 【明慧日本2018年4月7日】(山東省=明慧記者)2018年3月21日、山東省の法輪功学習者・趙善寧さん(31歳、男性)が安徽省蚌埠市警察署に呼び出されて、不当に拘束された。なんと翌日の3月22日にはもう、蚌埠市裁判所は開廷して趙善寧さんの裁判を行い、不当に懲役1年6カ月と実刑判決を宣告した。

 趙善寧さんは2016年7月15日午前、済南市で商売をしていた。趙さんが法輪功迫害の真相資料を作成し配布したという理由で、安徽省蚌埠市国保大隊(法輪功迫害の実行機関)と済南市天橋区工人新村南村派出所の警官に連行され、強引な家宅捜索を受けた。そしてパソコン2台とプリンター、真相資料の一部を押収された。

 趙善寧(幼名、趙東)さんは、山東省東阿県大橋鎮湖溪村出身で、済南市で自営業をしていた。2016年7月15日朝6時ごろ、蚌埠市国保大隊と派出所警官に住宅や倉庫、オフィスの強制家宅捜索を受けた。

 当時、趙さんの妻は不在で6歳の子供が脅かされて大泣きをしていたが、警官たちが無視して、泣き叫ぶ子供を1人だけ家に残して、趙善寧さんを強制連行した。

 当日、趙さんが蚌埠市警官らに蚌埠市内に連行されたが、保釈された。情報筋によれば、趙さんがネット上で真相を伝え三退勧めたという理由で罪を着せられ、逮捕されるに至った。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/3/26/363344.html)
 
関連文章