【明慧日本2018年8月1日】(カナダ=明慧記者・章韻)カナダのトロント明慧学校は、年に一度の野外活動を7月11日(水曜日)にクイーンズパークで行なった。先生と生徒はチャイナタウンで「法輪功」を紹介し、人々に歓迎された。その日、観光で訪れたある学校の生徒は、明慧学校の生徒と一緒に煉功をし、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい!」と一緒に歓声を挙げた。
観光に来ていた生徒は「法輪功」の煉功を学ぶ
7月11日の朝、明慧学校中学年(8~9歳)の子供弟子は、クイーンズパークで煉功を始めた。偶然に、観光でオンタリオ州セントトーマスのセント・トーマス・オブ・ヴィラノバ・カレッジから47人の生徒が訪れていた。生徒たちは、明慧学校の生徒の煉功を見てとても興味をもち、引率の先生の同意を得て、明慧学校のソニア先生の法輪功についての紹介を聞いたあと、男女に分かれて煉功を習い始めた。
セント・トーマス・オブ・ヴィラノバ・カレッジのマニー・レック先生は、「私たちは今日、生徒を引率して観光でクイーンズパークに来ました。ちょうど野外活動をしている法輪功の子供たちと出会いました。子供たちがお互いに学びと交流ができるように、一緒に煉功することを同意したのです。生徒の中に中国から来た子供が数人おり、彼らは母国語で交流ができます。子供たちはすごく喜んでいました。とても感謝しています!」と話した。
男子生徒のファビオ君は、「ここでこの子たちと出会えて、とても嬉しく思います。彼らは一生懸命に教えてくれました。私は煉功したあと、気持ちがよくなり、穏やかになって、ある種の言い表せない興奮を覚えました。帰ったらネットで勉強したいと思います」と話した。
女子生徒のヴァネッサさんは、「私は習ったあと、とても穏やかになり、心がとても軽快になりました」と話した。法輪功は中国で、中国共産党の迫害を受けていると知った彼女は、「人々は自己の信仰を選択する自由の権利があるべきで、この世界は自由であるべきです」と話した。
五式の煉功動作を学んだあと、生徒たちは明慧学校の子供たちと一緒に横断幕を持って、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい!」と歓呼し、その声はクイーンズパークにこだました。中国からの生徒数人は、すぐに三退をした。
法輪大法の子供弟子「こんな多くの人に法輪功を紹介できて、とても嬉しい」
野外活動に参加した明慧学校のアンジェリーナちゃんは、「ほんとうに嬉しい。初めての洪法活動に、こんなに多くの人たちが煉功をして、彼らは真剣に学びました。私たちは励まされ、以後、もっと多く洪法に参加します」と話した。
子供弟子のソフィーちゃんは、「一度にこんな多くの人たちに、気功を教えることができ、ほんとうに興奮しました。私は気付いていましたが、ほとんどの人たちは真面目に聞き、熱心に学んでいました。特に熱心に学んでいる人は、エネルギーを感じて、手が熱くなったと言いました。最初は、あまり真面目に学んでいない人も、みんなが真面目に学んでいるのを見て、真剣に学び始めました。他のみんなにも、真面目に習ってほしいです」と話した。
男子生徒のトミー君は、「彼らは煉功を勉強したあと、僕たちに熱烈な拍手を送り、感謝しています。彼らの喜ぶ姿を見て、煉功を学んでくれて、僕も嬉しくなりました」と話した。
オースティン君は、「僕たちについて煉功を習ったあと、とても強いエネルギー感じるという生徒たちがいました。彼らは僕たちに『よくできている、とても感謝しています』と感謝の言葉を贈ってくれました。僕たちは、よくやったと思います。彼らに感謝しています!」と話した。
正のエネルギー場は、縁のある人に三退させる
北京から観光で来た中年夫婦は、早朝、トロント大学で学習者の張さんと出会い、三退して平安が訪れる意義について説明を受けたが、最初は聞こうとせず、張さんに罵声を浴びせ続けた。
彼らは大学内を一巡りした後、別の場所で再び張さんに出会った時は、態度が少し良くなっていたが、それでも三退しようとしなかった。
夫婦はまた、「私たちは共産党だけを信じている」と話し、張さんは「私たちは二度もお会いして、縁があるようですね。ただ残念なのはあなたたちが、なぜ邪悪な中国共産党から脱党しなければならないのかを、理解されていないことです。次に、あなたたちに三退を勧める人に出会ったら、必ず三退してくださいね」と話した。夫婦は「分かった、さようなら」と返答したという。
正午、張さんがクイーンズパークを訪れたとき、ちょうど生徒たちが「法輪大法は素晴らしい」の横断幕を掲げながら、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい!」と、歓呼をあげている時だった。
張さんはここで、あの北京から訪れた夫婦に三回目に出会った。張さんは「私たちは本当に縁がありますね。神佛は善い人をお守りします。あなたたちを見捨てません。私たちは3回もお会いして、それでもあなたたちは信じないというのでしょうか?!」というと、この夫婦は驚いた様子で、張さんの話す三退の意義について聞いたあと、2人は「私たちのためであることを充分に承知しました。あなたの言うことを聞き入れましょう、あなたが話したことは正しく、気づかせてくれて ありがとうございます。脱退しましょう、脱退しましょう、すべて脱退します!」と、邪悪な共産党からの脱退に同意した。
チャイナタウンで真相を伝え、恐怖心を克服する
「法輪功」が、中国で受けている残酷な迫害を聞いた ジョンさんは、「生きている人の臓器をどうして摘出できるのか? このような残酷なことを人間ができますか? 共産党は本当に残酷過ぎます! このように法輪功学習者を迫害するのは、人間ではなく、私は道義上から言っても署名しなければなりません」と話した彼は、目を潤ませていた。
子供弟子のリサちゃん(12)は、「私たちは最初、真相資料を手にした時、怖くて資料を配れませんでした。私たちのグループ3人は交流して、3人とも恐れる心があり、それを突破しなければならないと心に決めました」と話した。
3人が交流していた時、その中の1人の華人女性は、彼女らに憎々しげに、「あなたたちはこんな幼いのに、もう法輪功を習っているのか」と、さらに聞きづらい言葉を話した。リサちゃんは怒りそうになったが、忍ができたという。「私は内に向け探し、自分には闘争心があり、それを取り除くことにしました」
「西洋人の女性は資料を受け取り、横で一通り読んでいました。彼女は、もう少し資料をくださいと言いました。しばらくして彼女は戻ってきて、『もう少し資料を下さい、配るのを手伝うよ。あなたたちを支持します』と話した。「彼女は私たちに大きな励ましを与えてくださり、このあと順調に真相資料を配ることができました」と話した。
「私たちに態度が悪かった華人女性に出会っても、恐れることなく、怒ることもありませんでした。そして、その女性に、私たちの話を怒らないで、ゆっくりと聞いてください。私たちは修煉して恩恵を受けた者で、あなたも話を聞けば、同様に恩恵を受けることができますというと、このあと、ますます多くの人々が資料を受け取ってくれるようになりました」と話した。