【明慧日本2018年6月24日】米国のニューヨーク州オーバニにあるワシントンパークで、5月12日と13日、第70回チューリップフェスティバルを開催した。香りの強い春のオランダ産のチューリップを用いたこのフェスティバルでは、手芸品や絵画の展示、美食家をうならせる食べ物、児童に遊び場所を提供したり、世界トップショーの公演などの楽しみがあり、14万株の色とりどりのチューリップの花を展示し、多くの観光客を惹きつけた。法輪功学習者は善念を抱きこのフェスティバルに参加し、人々と法輪功の素晴らしさを分かち合い、そして、中国で発生し今も続いている迫害の真相を伝えた。
12日の土曜日は降り続く風雨に加え、気温が急降下していた。ある台湾女性は約束を守り、法輪功学習者の展示ブースに訪れて煉功を習った。この前、この女性はショッピングモールで、中国人の学習者と偶然に出会い、前にも会ったことがあると思い話すと初対面だった。学習者は彼女に法輪功を紹介すると、すぐに習いたいというので、チューリップェスティバルのことを教えたという。
13日の日曜日は雨も上がり、日差しがまばゆく輝いていた。フェスティバルに訪れた人々は絶えることなく押し寄せ、多くは家族連れだった。学習者は母親たちに蓮の花を渡しながら、法輪功への迫害の真相資料を渡した。中国で今の時代にも「このような残酷な迫害が起きているなんて、理解できない」といい、次々と署名をして、中国共産党の法輪功に対する迫害を非難した。
多くの人は、法輪功が受けている迫害を聞いたことがないという。16歳の男の子は父親が署名したのを見て、緊張した様子で 自分にも署名ができるかどうかを尋ね、サインした。
ある若い画家は「法輪功が受けている迫害を聞いたことがある」という。学習者が中国共産党による法輪功学習者の生体から臓器狩りを行っている詳細を話すと、辛そうな表情で何も語らなかった。その後、彼は学習者と30分以上交流して、事の重大さを知り署名し、多くの真相資料を受け取るとそこを立ち去った。
ある女性は友人と30分以上にわたり、熱心に迫害や中国共産党による臓器狩りの真相を聞いた。2人とも署名して、真相資料を持ち帰り読んでみると言った。
真相を理解した人々は「迫害は残酷過ぎます! 迫害の即時停止を求めます!」と話し、これらの情報を友人にも伝えると話した。また多くの人たちは法輪功を習いたいとも話した。