中国からの観光客 「法輪功は世界に幸福をもたらす」
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 【明慧日本2018年6月16日】台湾の「国父纪念館」は国内外の観光客が必ず立ち寄る観光スポットで、当地の各種の社会活動や文芸活動がよく行なわれる場所でもある。人々は法輪功真相を伝える拠点を通りかかる時、思わず耳を傾けて真相を伝える放送を聞いている。静かに展示パネルを読む人、さらに法輪功の真相について尋ねる人がいて、そのため法輪功の真相と縁を結ぶのである。

'图1~2:游客在台湾台北国父纪念馆前的法轮功真相点上认真阅读展板'
展示パネルを真剣に読む観光客

 米国と台湾の短期交換留学生の学生さんは、「台北は大きくないが、どの観光スポットにも法輪功の真相を伝える学習者がいて、意外に感じますが肯定もしています。あなたたちは中国人に真相を伝えることに全力を注いでいますね。私はニューヨークのいろんな場所でも見かけたことがあります」と話し、彼は米国の大学で政治学を専攻し、共産党のイデオロギーについて、「孔子学院を米国のいろんな大学に浸透させるやり方に極度に反感を持っていますが、しかし何とも仕方がないのです』と話した。学習者は彼に『共産党の終極の目的』の本と、法輪功の資料を渡すと、彼は「私はあなたたちの側に立ちます。成功を祝福し、幸運を祈ります!」と話した。

 「法輪功、それは高次元のもの!」

 中国の広東省から旅行で訪れた夫婦は、観光しながら真相を伝える拠点にたどり着いた。法輪功と聞いて震撼を受け、「法輪功、それは高次元のものです! 私は知っていますが、あなたたちがしていることはレベルが高く、私は商売人で、あちこちに出かけるので、見ることや聞くことが多く、これらのことはよく知っています」と話した。

 中国の吉林省からのツアー客の中に、3人の中年男性がいて、たばこを吸うために真相拠点に留まり展示パネルを読んでいた。1人の男性は、「私たちは、あなたたちの師父の故郷、公主岭から来ました。私の母と伯父は高齢者ですが、法輪功を修煉しています。ですから法輪功のことはすべて知っていますが、しかし心の中で理解し悟るだけで、言葉にすることができないのです」と話した。

 もう一人の男性は続けて話した。「私はその当時修煉していましたが、しかし続けることができませんでした」。学習者は彼に大法が世界に広く伝わる盛況を伝え、乱世の末劫の時期に大法は衆生を救い済度し、何のためであるかを深く考える必要があり、修煉の万古の機縁を大切にするように勧めた。

 もう1人の男性は続けて、「これが言論の自由だ。ここは本当に自由があり、言いたいことが言える。もし中国でこのようなことを話せば、すぐ逮捕されてしまう」と話した。3人はとても興奮した様子で語り、台湾における法輪功の盛況が彼らに言葉で表せないほど震撼を与えたようだった。

 「法輪功が支払った代償は、最終的に天の肯定を得ることができる」

 内モンゴルから来た年配者の男性は、ツアー客が立ち去ったにも関わらず、1人で真相拠点に残り展示資料を見ていた。彼は法輪功の真実を知っているという。「よく知っている。人の目は一時的に遮られるかもしれないが、しかし注意深くあなたたちがしていることを見て見れば、両目を覆ったよくないものを拭き取られ、物事の是非を見ることができます。共産党は人々が彼らを信じることしか許さず、彼らのために尽くし、彼らを崇拝し、一党独裁の統治を維持しています! 私はベテランの共産党員です」と話した。学習者は、共産党は真の邪教であるというと、彼は同感するという意思を表した。彼は有神論者であり、もちろん中華の子孫が、共産党のマルクスとレーニンを認めることはできないという。「法輪功が支払った代償は最終的に天の肯定を得ることができます。しかしこの過程で多くの生命が犠牲になり、とても遺憾に思いますが、しかし、あなたたちは中国に幸福をもたらし、全世界に幸福をもたらしています! 私はもう年ですが、生きているうちに法輪功が再び中国に戻るのを、見ることができるよう希望します」と話した。

 「本当はどちらの問題なのでしょうか?」

 笑顔がいっぱいのガイドは学習者に、法輪功に関して、中国の観光客がとても好奇心を持っていて、しかしとても敏感に思っている。誰も先に口を開かないのに、こっそりと、「台湾にはなぜ至る所に法輪功がいるのでしょうか」と話している。ガイドは彼らに対して、さらに台湾は民主自由の多元化社会であること、宗教と信仰の自由があるということを伝えていきたいという。実のところ、全世界に法輪功がいて、共産党だけが法輪功を排除している。それでは、法輪功を中国から追い払った共産党と、どちらに問題があるのでしょうか?

 もう1人のガイドはツアー客を引き連れて、真相を伝える拠点で足を止めた。そしてツアー客の人たちに「国外に出たのだから、異なることを見て、国内で見ることのできないことを見るべきです。それは法輪功です。見て下さい。観光が終ったあと、法輪功がいるこの場所に集合しましょう」と話した。

 「法輪功学習者の訴えは、情と理に適い合法である」

 ガイドは法輪功の紹介について多種多様であり、来たばかりの観光客に共産党が宣伝したものと、異なる観点から法輪功を見させている。

 ベテランのガイドは、飛行機から降りた彼らに、「台湾において法輪功は合法的に登録された団体であり、共産党に迫害されていることを訴え、これは情と理に適い、法にも符合しています」と話すという。このように話せばこっそりと彼に「私は法輪功の修煉者です」と話す人や、家族や親戚が法輪功を修煉していると話す人もいるという。

 観光客は真相を伝える拠点に留まる時間はまちまちで、真相を伝える学習者は観光客に誠実な笑顔と祝福をもって接し、往来する人々に法輪大法学習者は、善良で穏やかであることを感受してもらえることを願い、近い将来さらに多くの人たちが法輪大法と縁が結ばれるよう期待しているという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/6/6/368500.html)
 
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