【明慧日本2018年9月30日】(フランス=明慧記者・周文)初秋のパリは晴れ晴れとして、日差しが大地を照らしている。9月9日の午後、法輪功学習者はいつもと同じようにパリの人権広場で、法輪功の煉功動作の実演を行なうと同時に、中国で法輪功が迫害を受けている真相を伝え、迫害の制止署名を行なった。
人権広場では人々が慌ただしく行き来しているが、学習者の穏やかな座禅を見て、思わず急ぐ足を止め、真相パネルを読んだり、学習者と交流したりした。多くの人は法輪功に対して興味を持ち、煉功できる場所を訪ねた。また多くの人が迫害を制止する署名を行ない、学習者の活動を支持した。人権広場には中国からの観光客が多く訪れ、彼らは活動の場面をカメラに収め、署名を行ない、学習者の勧めで中国共産党組織から脱退した。
フランス人のファビアンさんは不動産関係の仕事に従事している。中国で発生している法輪功に対する迫害、特に法輪功学習者が生体から臓器を強奪されていることについて、「2018年の今日、これは存在すべきではなく、我々は容認できません。私たちは想像もできなかったのですが、一部の国がこのことを見て見ぬふりをしているのは、一種の逃避で自分本位の考えです。私はとても恐怖を感じ、発生したことを最大限にメディアや各種の連絡ルートを利用して広め、私たちの力を加えれば、このような残忍な行為を阻止することができます。あまりにも恐怖すぎます」と話した。
真・善・忍に話が及ぶと、ファビアンさんは、「これは私の人生観です。私たちは生活の中でこの点について実践していませんし、私たちの文化はアジアや中国の文化と異なっていますが、私は真・善・忍の考えが理解でき、これは心身の健康にとても重要だと思います。ある意味で、今日まで私たちはこのことに注目していなかったのですが、私たちは理解しなければなりません。自分の身体、魂を自重し、できるだけ他人を尊重しなければなりません」と話した。彼は、どのようにして法輪功を習えるのかについて多く質問し、法輪功を学びたいという。彼は別れを告げる時、学習者に「如何なることがあろうと、必ず最後までがんばってください」と励ました。
トーマス・フォーションさんは若いビジネスマンである。彼は「みんなが法輪功を修煉すべきで、すべての人々が真・善・忍を実践すべきです。これはとても重要な事ですが、今日の世界でこのようにする人はあまり多くいません。真・善・忍はとても素晴らしく、これを伝えることはとても重要で、必ず伝えなければなりません」と話した。
リアル・アキルさんは音楽関係者で、ファッションショーの責任者でもある。彼は「パネルの内容を見ますと、中国では権力を乱用して、人道に反する罪を犯しているのは正常ではなく、非人道的です。署名したのはこの迫害を制止するためであり、これは私にとって最小限できることです」、「真・善・忍は私たちが知っておく必要な準則であり、自分に対して『真』でなければならず、他人に対して真摯でなければなりません。『善』はすべての根本であり、世界を平和に導くことができ、これは現実社会の人々が考えなければならない問題です。『忍』はとても重要な道徳の品格です。私は完全に賛同します」と話した。
ダニエル・エルベさんは内装工事の仕事をしている。彼女は「人々に自由を持たせるべきで、人身には自由があり、、彼らが行ないたいことが自由に行なえるようにしなければなりません。フランス人の私たちは幸運にも自由の国で生活をすることできていますが、世界が同じようになるよう希望します」と話した。