真相をしっかり伝え 危険を乗り越える
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文╱中国の大法弟子

 【明慧日本2019年3月31日】長年、私はずっと世間の人に直接、法輪功迫害の真相を伝えて来ました。雨の日も風の日も雪の日も休むことなく、真相を伝え続けて来ました。真相を伝える中で、暴言を吐く人、暴力を振るう人、様々な人に出会いました。そのようなことに遭遇した時、私はいつも平然とした態度で対処し、腹を立てず冷静に善意を持って、他人の気持ちを考えて人々に真相を伝えました。師父に見守られる中、私はいつも危険なことに遇っても無事に乗り越えることができました。

 ある日、一人の若者に真相を伝えました。伝えた後、彼は「もう人呼んで来るから、少し待ってください」と言いながら、彼は手招きをして近くの警備員を呼んで来ました。そして、私に「彼にも話てあげてください」と言いました。

 そこで私は警備員に「あなたの友達はあなたが優しくていい人だと褒め、あなたにも話をしてほしいと頼まれましたので話を聞いてくださいね。『真・善・忍』は佛法です。中国共産党は法輪功学習者を迫害し、天や地と闘って無神論を信奉し、社会の道徳を急速に低下させました。マルクス主義は西から来た幽霊です。私達の中国悠久の文化と正反対です。中国共産党は大きな罪を犯しているため、神は彼らを必ず滅ぼします。その時、私達は巻き添えにならないようにしましょう。あなたが加入している中国共産党の関連組織から退けば、災難が来た時、平安を守ることができるのです」と伝えると、警備員はしっかりと真相を分かってくれました。

 そこで私は若者に「ほら、彼は退きましたから、あなたも退きましょう」と言いましたが、若者はやはり私を帰らせないで、「もう一人を呼んで来るから、もう少し待ってください」と言って、さらに赤い腕章をつけた管理人を呼んで来ました。

 先ほど真相が分かった警備員はそれを見て、赤い腕章の人を引っ張って、私の方に来させないようにしました。赤い腕章の人は「俺を引っ張らないで」と警備員を振り切って、私のにやって来ました。私は心を落ち着かせて驚かず恐れず、自分の責任と使命だと思いながら、赤い腕章の人に、「彼はあなたが優しくていい人だと言いました。だから、あなたにも話してほしいと言われ」と私は赤い腕章の人にも三退をさせました。私は再び若者に「彼らは皆退きましたよ。あなたも退きましょう」と勧めると、若者は笑顔を見せ、やっと退きました。

 最初、この若者は私を通報しようとしましたが、私が慈悲心を持って真相を伝えることによって、この難を解消しました。「危険に遭った時、必ず心を落ち着かせ、恐れる心を生じさせないで、自分の使命と考え、彼らの為にと考え、相手の人をいい人だと褒め、彼らの善心を啓発し、迫害の真相をしっかりと伝えることができれば、危険に遇っても無事に乗り越えることができる」と言うことを私は体得しました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/2/9/380653.html)
 
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