文╱中国の大法弟子
【明慧日本2019年4月28日】真相を伝える同修は誰でも「大法は人にいい人になるよう、さらに、いい人になるように教えています」と言っています。しかし、大法弟子が言っているいい人とはいったいどういう人なのか、常人達はあまり分かっていません。今年、明慧ラジオの「世界法輪大法デー」を祝う記事からいくつかの文章を選び、そして、明慧ラジオ放送からいくつかの放送内容を録音して、常人に聞かせました。すると、常人たちは大変驚いて「大法修煉者は本当に素晴らしいですね!」、「他人のために何もかも優先に考えていて、現在の社会にはとても貴重な存在です」、「聞くこと見ることがすっかり新鮮に思いました!」などと言ってくれました。
ただ残念なことに、この「修煉物語を聞く会」は中国共産党のいわゆる「打黒除悪」の政治運動の時期と重なり、1カ所に人が集まると警察の取り締まりが厳しくなり、常人たちは監視されているのではないかと怖くなって、聞きに来なくなりました。
考えて見れば、今まで私たちは中国共産党の邪悪を暴くことに力を入れて来ましたが、大法弟子の高尚な道徳心についての実例をあまり世間の人に紹介していませんでした。もちろん、私達はいろんな場所で「法輪大法は素晴らしい」、「真・善・忍は素晴らしい」とよく宣伝しますが、生き生きとした事例をあまり挙げていませんでした。この不足な部分を補足すべきです。そして、このような素晴らしいい実例をもっと、もっと広く伝えるべきだと考えました。そうすれば、私達は三退の大潮を推進することもでき、さらに、社会の道徳水準の回復を促すことができるのではないかと思いました!!
そこで具体的に、以下のように提案します。
一、明慧編集部に新しい定期刊行物の発行を提案します。刊行物の名前は「大法修煉者とは、どのような人なのか」にしたらどうでしょうか? 刊行物の品質を守るために、常人が読んで消化する時間を与えるために、隔週発行すればいいと思います。新しい刊行物を出版すれば、私たちはそれを世間の人々に勧めることができ、迫害の真相を伝える時の内容にしても効果的だと思います。それが浸透して行けば、常人たちも少しずつ見よう見まねでまねるでしょう。そうすれば、社会の道徳はいい方向に向かって行くのではないかと思いました。
二、一部の人は勝手気ままな生活に慣れて、すぐに自分を束縛するような方法を受け入れてくれないかもしれません。そうした場合、子供教育の方から考えてみて、これを突破口にしてみたらどうでしょうか? 2018年の「世界法輪大法デー」の原稿募集の作品に、そして第15回中国大陸法会の中に、いずれも子供を教育する内容がありました。現在、常人は皆子供の教育が難しいと思っています。私達はこのような文章を親たちに推薦し、同時に彼らに相応する大法の素材を提供すればいいと思います。子供が変われば自然と親も大法に敬服し、子供がよくなれば親もよくなり、学校の先生もきっと変わるでしょう。そうなれば、三退することも、道徳の回復も、自然と解決しやすくなるのではないかと思いました。
参考資料として、「世界法輪大法デー」の作品募集から以下の文章を選んで常人に聞かせました。
例えば、「ゲーム依存症からの脱出」、「家政婦物語」、「真・善・忍は幼稚園に和気藹々(わきあいあい)とした雰囲気をもたらした」、「いい医者は信奉を堅持する」、「県にただ唯一のいい幹部の話」、「苦難から再生し、広く縁を結ぶ」、「村の中の法輪功」、「ある法輪功修煉者の家族の告白」、「施工管理者は『同僚は皆私の身内だ』と言った」、「大法がつくり上げた優秀な人材」、「まったく生気のない人が元気を取り戻した話」、「10年間に5回も危篤になったある幹部が、煉功して完治した話」、「若い西洋人が法輪大法を修煉して、体験した不思議な話」、「利益を追求しない販売員の業績が一番になった話」などを参考資料として、常人に聞かせてみてはどうでしょうか。