初めて法輪功に出会って 敬意を抱く
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 【明慧日本2019年7月31日】(オ-ストラリア=明慧記者・李正)法輪大法法輪功ともいう)が世界に伝わって2019年5月13日で27周年を迎えた。明慧ネットには異なる民族の各界の人々から法輪功の創始者である李洪志先生への挨拶と「世界法輪大法デー」に対する祝賀文、法輪大法を讃える褒賞や支持が多数掲載されている。この20年来、法輪功学習者は法輪功迫害の真相を伝え、平和的に迫害制止を求める活動を通して多くの世人を手助けし、人々は徐々に法輪大法を認識するようになり、法輪大法とその修煉者を賛美し敬意を表している。

 シドニーパラマタ市市長「法輪大法は我が都市に限りない正のエネルギーをもたらしている」

'图1:二零一九年五月十二日,悉尼帕拉马塔(Parramatta)市长安德鲁·威尔逊(Andrew Wilson)和现任帕拉马塔市联邦自由党候选人查尔斯·卡门卒立(Charles Camenzuli)出席艾士菲(Ashfield)市政厅内举办的庆祝“世界法轮大法日”晚会。'
チャールズ・カメンスリ氏(左) アンドリュー・ウィルソン市長(右)

 シドニーパラマタ市のアンドリュー・ウィルソン市長は5月、市民を代表して法輪大法に褒賞状、表彰状を贈り、法輪大法が世界に伝わって27周年を迎えることを祝賀し、李洪志先生の誕生日を祝い、法輪大法が地域の人々に貢献したことを讃えた。

 市長は「あなたちが我が都市にもたらした素晴らしさ、繁栄のために努力し、貢献したことに対して、私はとても誇りに思い感謝しています。あなたたちは素晴らしい国民であり、いつも努力して正しい事を行っています」と述べた。

 市長は法輪功に初めて出会った時のことを回想した。「私が初めて法輪功(学習者)と出会ったのは、ある年の冬でした。彼らは都心部の冷たいレンガの上で坐禅をしていました。私はこの人たちを見て『彼らは非常に実行力があり、私がやったことのないことをやっている』と思いました。そして1人の学習者が私にスピーチをお願いしました。私はネットで情報を調べて分かったことは『すべての法輪功学習者はほかの人と同じように信仰の自由の権利を得ようとしただけである』と。私は基本的人権と、信仰の自由のために頑張っているこの人たちを手助けしないでいいのでしょうか?」

 「私は法輪大法を支持して10年余りになりますが、私は彼らはとてもいい人だと思っています。彼らは多くを求めておらず、ただ人として持つことのできる信仰の自由を求めているだけなのです。私はかつて法輪功の集会に参加したことがあり、1人の発言者が『中国共産党が法輪功学習者に拷問を行っている』と言うと、集会参加者の中に号泣する人がいて、とても感動しました。法輪功学習者は中国で間違いなく残忍な迫害を受けています。市長として、いかに法輪功の迫害制止を支持するか、私は自分がすべきことを行い、意識を明確にして自分が言うべきことを言っています。同時に、私は、法輪大法が我が都市にもたらした正のエネルギーに感謝します」と、アンドリュー・ウィルソン市長は祝賀会の挨拶の中で語った。

 連邦自由党党候補者「法輪大法は素晴らしい」

 パラマタ市連邦自由党候補者チャールズ・カメンスリ氏は「私は法輪功学習者と知り合ってとても幸運に思います。気が付けば私は法輪功に追随して十数年が経ち、中国共産党の最初の迫害、でっち上げをもって法輪功を陥れて法輪功学習者から臓器狩りを行っている、などのことを知ることができました。法輪功は1992年に伝え出され、1999年まで多くの人を惹きつけて、1億人が修煉を始めたことを知っています。私が思うに、良いものだから人から人へと素早く伝わりました。法輪功が伝え出されて初期のころは、中国共産党から褒賞や賛美する宣伝を受けていました。 しかし、のちになって中国の権力者は、法輪功が人々に好かれ迅速に発展を遂げたのを見て、恐れ、『真・善・忍』の修煉者を擁護するのではなく、消滅させようと選択したのです。これは理解できません。中国共産党は邪悪すぎます!」

 「私は法輪功学習者との距離をなくして接してみて、心から『真・善・忍』を修める人は迫害されるべきではない、と思います。『真・善・忍』は人々に善い人になるよう教え、人々の幸福の価値となり、我々は学習者の言行から彼らが善良であることを見て取れます。私は長年、法輪功学習者と付き合う中で、彼らはとても良い人であると感じました。法輪功は偉大なる修煉の団体であり、彼らは今、最も偉大なる事を行っています! 私がさらに分かったことは、法輪功という団体は我々が支持するに値する団体です。そのため私が言いたいのは『法輪大法は素晴らしい!』なのです」と語った。

 民主連盟主席「法輪功学習者から多く学んだ」

'图2:中国民联主席钟锦江表示:从法轮功学员身上学到很多能使我们更加坚定自己信念的东西。'
中国民主連盟主席・鐘錦江氏

 中国民主連盟主席・鐘錦江氏は「私が法輪功を知ったのは『4.25』事件(1万人の法輪功学習者が中南海で政府に平和的に陳情を行った)で、その時私は政治のレベルで見ていました。それから法輪功について徐々に理解し、気が付けば20年が経ちました。私はこの過程で法輪功という団体と学習者は絶えず成熟して壮大になっていくのを自分の目で確認し、最初のころは法輪功は脆弱な団体と見ていましたが、同盟者として年数を重ねていくうちに、今の私は法輪功学習者から学ぶ態度で交流しています。法輪功の活動に参加する度に私は感動を受けると同時に、法輪功の堅忍不抜と不屈の精神に染まり励まされています。多くの事を学び自分の信念を強く持てるようになりました」と語った。

 鐘氏は、さらに「私はよく考えます。法輪功学習者はどんな精神状態で長年自分の信念を堅持してきたのか? いわゆる脆弱な団体がなんでこんなに強固な信念で、中国共産党の独裁的な専制政治に反対できているのか? その答えは法輪功の先生の威望と教えであり、無数の法輪功学習者による無私と献身的な精神で積極的にこの事を行っているからです」

 「私たちは法輪功の現象について討論したことがあり、今の私は多くを学ぶ態度でこの現象を見るようになり、法輪功学習者は無私と献身の精神で自発的に真相を伝えるマスメディア、特色のある優れた大紀元時報、新唐人テレビを立ち上げました。一方中国共産党は終末を迎え、多くの脆弱な団体も共産党の独裁と専制政治に反対する列に加わりました。私は確信していますが、共産党に残された日々はそれほど長くはないです。彼らはかろうじて息をしているだけで、これは私たちの予想を超えており、私たちは一緒になって(共産党の息を止めるために)確固とした信念でがんばりましょう!」と語った。

 中国人学者「私は法輪功学習者を敬服している」

'图3:悉尼科技大学(UTS)中国研究学者冯崇义博士表示:“真、善、忍”理念在澳洲这个自由国土是很有影响力的'
シドニー科学技術大学教授・馮崇義博士

 シドニー科学技術大学教授・馮崇義博士は「私は法輪功学習者に敬服しています。長年、中国共産党の厳しい弾圧に直面しても怯まず歩んできました。今日、多くの人々がここにおり『真・善・忍』の理念がこの自由の国オーストラリアの地で大きな影響力を持つようになったことを嬉しく思います。この祝賀会に現地の政界からも多く参加しています。彼らは共通の認識を持ち、信仰の自由と結社の自由はこの国の価値であり、全世界の価値でもあるということです。だから彼ら(法輪功学習者)は政界から支持されています。法輪功の真・善と共産党の偽・悪は相反していますが、大法が勝利することを信じています!」と語った。

 馮博士は感慨ひとしおに「法輪功は大いなる善、大いなる忍の精神で最も困難な時期を乗り越え、今、多くの若い学習者も見ることができ、とても嬉しく思います」

 「いかに是非と善悪を判断するのか、これは人それぞれ心の中で基準をもっています。国家の執政者が理不尽に一つの信仰団体、あのように多くの善良な人を弾圧し、人々は内心から中国共産党政権に対して不満を募らせ、法輪功学習者に同情するようになります。もし中国共産党の洗脳を受けていなければ人は通常善良であり、多くの人々は恐怖あるいはほかの理由で公に法輪功への支持を打ち出せず、しかし長年、心の中で法輪功を支持する人は多く存在しています。だから私の友人の間で、特にオーストラリアの友人の中で、中国共産党による、信仰や特定の団体に対する弾圧に反感を持ち、是非と善悪を判断した場合、正義は法輪大法側に立ちます! だから今日、私は法輪功学習者のために喜びます!」と語った。

 人権活動家「法輪功は最も優秀で、貴重な修煉文化である」

'图4:中国人权活动家潘晴先生表示:如果有需要我仍然会站出来维护法轮功学员的修炼权利和维护他们在这世界上传播文明的价值。'
中国人人権活動家・潘晴氏

 中国人人権活動家・潘晴氏は仏教徒だといい、法輪大法のこのような法門の現れは、自然と自分が注目するようになったという。彼は「私は1996年から法輪功を注目するようになり、同年に『轉法輪』を読みました。これは私が長年東洋文化に関心をもっていたことに関係しています」と話した。

 「法輪功が世界の多くの国と地域、人種にあのように良い影響を与えているのは、人の良知の側面と符合しているからで、だから人々を感動させるのです。もしこの社会が法輪功のような道徳文化と信仰の価値を受け入れることができるならば、この社会はきっと善良で調和のとれた素晴らしい社会になります」と述べた。

 潘氏は、法輪功は社会にとって百利あって一害なしという。彼は「なぜ法輪功は中国のあのような特殊な政治環境の中で、最も優秀な東洋文化と、貴重な修煉文化を守ろうとしているのか? しかも堅持しているのか? 中国の高位の和尚、高位の住職の堕落ぶりを見れば、あなたは分かるようになります。法輪功は人々の精神面の昇華に良い役割を果たしただけでなく、社会に客観的に健康をもたらし、多くの人は病気の苦しみから逃れることができました。だから私は、法輪功は社会にとって百利あって一害なしと言えるのです」と語った。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/6/8/388430.html)
 
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