山東省イ坊市・80代の王志耕さん 不当な裁判に直面
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 【明慧日本2020年7月30日】山東省イ坊市の法輪功学習・王志耕さん(80代)は、2019年10月23日、国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の警官に連行され、罪に陥れられ、2020年8月3日に不当な裁判に直面している。

 2019年10月23日、山東省イ坊市高新区国内安全保衛部門の警官・李守忠等6人は、奎文区教育委員会の社宅にある王さんの家に押し入り、2019年10月9日の監視カメラの映像から、王さんが東風東街富華路周辺で法輪功の宣伝のポスターを貼っている場面を発見したと言って、王さんの家で2時間ほど家宅捜索をし、大法の書籍、真相(法輪功とは何かについて)の資料等の私物を押収した。

 2019年11月1日、李守忠はもう1人の警官と一緒に王さんの家にやって来て、王さんを「容疑者」と呼んで、「事情聴取」を行なった。王さんは、真・善・忍を修めている修煉者で、罪を犯していないと反論し、法律の根拠を見せてほしいと言ったが、李守忠は法律根拠を言えないのにもかかわらず、王さんに署名を求めた。王さんは「法的根拠がないのなら、署名はできません」と断った。その後、王さんの息子から署名をもらったため、警官らはようやく帰った。

 2020年6月5日、奎文区検察院から2人がやって来て、王さんに「事情聴取」をさらに行ない、王さんのことを「容疑者」と呼んだ。王さんは「どの法律を犯したか?」と聞くと、検察院の1人は「×教を利用して、法律を破壊した罪だ」と答えた。王さんは「法輪功は×教ではありません。2000年の公安部文書第39番で公表する14種の邪教には、法輪功はありません」と指摘すると、警官は携帯電話で10分程調べたが、見つからなかったため、「帰ってからさらに調べる」と言った。しかし最終的に、王さんは署名をしなかった。

 2020年7月9日、王さんの息子は、山東省イ坊市奎文区裁判所から「2020年8月3日に開廷する予定だ。当日10時、裁判所の北門に召喚状を取りに来なさい」と電話を受けた。

 すでに80代の王さんは、法輪功を修煉してから心身共に受益しており、自分が真・善・忍を修めることは、罪がないと思っている。もし、開廷するならば、王さんは法廷で裁判官、警察官らに法輪功迫害の実態を伝え、彼らに法輪功の真相を分かってもらうことで皆が救われ、素晴らしい未来があることを伝えたいと言った。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/7/17/409105.html)
 
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