【明慧日本2020年9月8日】ドイツのシュツットガルトの法輪功学習者(以下、学習者)は2020年8月1日、再び市の中心部の歩行者天国・ケーニヒ通りで、法輪功迫害の実態を伝えるイベントを行った。人々に法輪大法の素晴らしさを伝え、中国共産党(以下、中共)が法輪功に対して、21年間続く残酷な迫害を暴いた。
功法を実演する学習者たち |
法輪功の迫害停止の呼び掛けに署名して支持する |
学習者が通行人に迫害の真実を伝えている |
ある若い女性は、学習者が迫害の真実を話すのを涙ながらに聞いた。女性の父親はルーマニア出身で、かつては共産主義国家であり、共産党の残虐さを理解していると言い、深く感動した。そして、法輪功迫害制止の呼び掛けに署名した後、ネット上でもっと多くの法輪功に関係する情報を調べてみたいと話した。去る前に、女性は何度も学習者の活動に感謝し、「あなた方が、これからも引き続き堅持していくことを望んでいます」と言った。
学習者たちが功法を実演している時、穏やかなエネルギーに若い女性が引きつけられ、法輪功の活動拠点にやって来て、学習者と話し始めた。女性は「私はテレビで、中共による『生体臓器狩り』の番組を見たことがあります。学習者たちが被っている迫害をよく理解しています」と言った。女性は自発的に迫害停止の呼び掛けに署名した後で、功法に対してとても興味を持っており、学習者にどのようにして修煉し始めたのかを尋ねた。
当日の気温は33度に達していたが、法輪功の活動拠点の向かい側には噴水があり、時々心地よい涼しい風が吹いていた。多くの通行人が長い時間、噴水の側に座って休みながら学習者の功法の実演を見ていた。その中の70代の紳士は、学習者に「このような穏やかに煉功する場面は、中国では見られません。禁止されているのです」と教えてくれた。そして、もう1人の紳士は「私はこれが全て事実だと信じています。共産党は世界最大の独裁者だからです」と言った後、紳士は迷わず法輪功の活動拠点に行って、迫害停止の呼び掛けに署名した。
ある中年の女性は、真剣に活動拠点前の横断幕を熱心に読んでいた。学習者が彼女にチラシを渡すと、女性は「私は今まで一度も、法輪功と迫害のことを聞いたことはありませんでした」と言った。学習者は、迫害の真実やホームページ上で関連情報の検索方法を詳しく紹介した。女性は「法輪功への迫害は実在し、疑っていません。中共はどうしてこのような事ができるのか!」と言った。女性は各種の資料を受け取り、迫害停止を呼び掛ける署名のホームページのアドレスを学習者に教えてもらうと、帰ってからこのホームページを見ると言った。
当日も時々、活動拠点の前を通る中国人がいた。ある若い中国の学生は真相を聞き終わると、すぐ“楊平”の仮名で共産主義青年団と共産主義少年先鋒隊から脱退した。学生は関連する情報など国内の家族に教えると言った。みんなが迫害の真実を理解し、中共から脱退することができるように望んでいる。