NZ・ウェリントン市元市議会議員「中共の迫害を終わらせよう」
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 【明慧日本2020年8月6日】(ニュージーランド=明慧記者)ニュージーランド・オークランドの法輪功学習者は8月1日(土曜日)、市内にあるニューマーケット商業センターの広場で集会を開き、迫害の実態を伝える活動を行なった。天国楽団の端正な衣装と心を奮い立たせる音楽は人々を魅了した。実態を理解した人々は、「真・善・忍」を信仰する法輪功学習者が21年も中共(中国共産党)に迫害されていることに衝撃を受けた。

'图1~3:法轮功学员们在奥克兰新市场(Newmarket)商业中心集会讲<span class='voca' kid='62'>真相</span>。'

ニューマーケット商業センター前で煉功する法輪功学習者

 ウェリントン市元市議会議員 「人道に反する犯罪の加害者はすべて裁かれるべき」

'图4:前市议员安东尼·布朗特'

集会で声援するアントニー・ブラント議員

 ウェリントン市元市議会議員アントニー・ブラント氏は集会に出席し発言した。

 「私は、中共政権とその恐るべき人権侵害、特に法輪功への迫害と、最近ではウイグル人への迫害に、公の場で反対します。これらの残虐な行為はすで記録されており、抑圧的な監視、恣意的な逮捕、厳しい拘禁、拷問、強姦、最も残忍なのは臓器収奪して殺人を行なっていることです」

 「私たちの自由社会は絶対に中共に浸透させてはならず、私たちの言論の自由が黙殺され、自由な選挙を破壊されてはなりません。そうしなければ、私たちの子孫は、このような暴政の下で生きなければならない危険性があります」

 「私は関連文献と、生体臓器収奪に関する『血まみれな臓器狩り・殺戮』を読みました。現実はこのように恐ろしく、それに立ち向かうためには強い精神力が必要です。(中共は)このような危険なジェノサイドと拝金主義を、他国へ輸出しようと企み、中共が注視しているのは金と謀殺であって、道徳ではありません」

 「ニュージーランドをいかなる犯罪活動にも参与させないためにも、いかなるモラルの汚染を受けさせないためにも、中共の恥ずべき政策を変えさせるためにも、私は努力して行動をしてきました」

 「その一つは、私は衛生大臣と外務大臣に提案し、ニュージーランド国民ならびに永住者が中国で臓器移植をした場合、帰国後のいかなる薬物による治療と補助を禁止にすることです」 

 「その二は、ニュージーランドの最大の医療機構、南十字会は、海外での臓器移植費用、あるいは薬物費用のいかなる補助をもしないことを、保証することです」  

 「その三は、オークランド大学医学部と、オタゴ大学医学部は、中国から輸入した人体標本(人間の死体の実物に樹脂加工をほどこした模型)を使用しないことです」

 「その四は、ニュージーランド最大級の地区医療機関、ワイタマタ地区衛生局は、山東省衛生委員会、ならびに臓器移植に参与しており、中国のその他の地区の医療機構との協力をやめることです」 

 「私は法輪功学習者ではありませんが、私は法輪功の敬慕者で、あなた達と協力し合えることがとても嬉しく、中国の邪悪な迫害に終止符を打ち、人類に対する犯罪のすべての加害者を正義の裁きにかけましょう!」

 市民「私たちは中共の行為を絶対に容認できない」

'图5:杰瑞·韦德认为中共活摘法轮功学员器官的暴行让人震惊。'

中共の臓器収奪に衝撃を受けたジェリー・ウェイドさん

 ジェリー・ウェイドさんは営業マンである。彼は感情をこめて語った。「私は、中共の法輪功学習者からの生体臓器狩りに関する報道を見ました。これは本当に信じがたく、今まで中共はどのようなものかを知っていましたが、しかしこれは別次元の話で、その残忍さは言い表すことができません。法輪功学習者が突然いなくなり、彼らの臓器を生きたまま取り出すという、これらをすべて利益のために行なっています。これは完全にアドルフ・ヒトラーのやり方とそっくりで、もっと酷いかもしれません。私はショックを受けました」

  「1週間前、当地のテレビ局の番組でウイグル人が迫害を受けていることを討論していました。私はテレビ局に電話をかけ、ウイグル人は強制収容され、奴隷扱いされています。彼らは法輪功学習者と同じように、臓器を強奪されていると確信しています。中共は法輪功学習者を使って実験を行ない、今はウイグル人に対しても(臓器収奪)を行ない、ニュージーランド人のみならず、世界がこのことを認識しなければなりません」

 「国連と西側諸国は立ち上がり中共に告げるべきです。私たちは、私たちの経済を気にかけていても、中共の行為は絶対に容認できません。私たちは一人一人の生命を気に留めており、人は平等でなければならず、虐待や拷問、殺戮をしてはならず、すべての中国人は人として扱われ生存の権利を持たせることです。私たちのニュージーランドのように、他人を迫害することは、許されないことです」

 「今や中共の世界に対する態度は、ますます強硬で傲慢で非合理的なものになっていて、これは西側諸国にとって我慢できません。彼ら(中共)は自国民を恐怖に陥れていますが、他の(自由な)国はこのような事はしません」

 華人「中国には言論と信仰の自由がない」

 唐さんはマレーシア系華人、元公務員でカトリック教徒である。彼の祖父は中国からマレーシアに逃避したという。彼は「中国は私たちの祖国ですが、中共は悪質で、私たちに言論と信仰の自由を持たせません。中国のカトリック教会には共産党員を多く派遣し、本当の信徒には権利がなく、言論の自由もありません」と話す。

 彼は中共の法輪功への迫害を知っており、中共が法輪功学習者からの臓器狩りの事実を信じていると言い、「中共は人々に権利を与えません。西側諸国の民主国家、アメリカのように下院、上院、大統領などの法律の発布は透明性があります。しかし中共は恣意的に人の生死を左右するのです」と話した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/8/2/409933.html)
 
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