【明慧日本2020年7月25日】フィンランドの法輪功学習者は、2020年6月27日土曜日、トルクの賑やかなユニバーシティストリートで、法輪功の情報デーのイベントを開催した。トルクは西南部に位置しており、かつてのフィンランドの首都であるが、アレクサンドル皇帝は1812年首都をヘルシンキに移している。学習者たちは法輪大法を紹介すると同時に、中国共産党(以下、中共)が法輪功を迫害する真相を暴き出した。
歩行者天国の両側にはブランドショップとショッピングセンターが至る所にある。数百メートル離れたところには貿易の市場があり、多くの露店も出ており、穏やかな日差しの下で行き来する人たちが大勢いる。情報デーのイベントで多くの市民が、「私たちは法輪功が迫害されている事を知っています。メディアの中で法輪功に関係する報道を見たことがあります」と学習者に言った。
第五式の功法を実演しているフィンランドの法輪功学習者 |
パウリ(女性)さんは、「法輪功が迫害され、生体臓器狩りの報道を見たことがあります。生体臓器狩りはとても残忍です。人権に関する事であれば、私はすべて全面的に支持します」と言った。
6種類の言語で話すことができるミジェビさんは、アムネスティ・インターナショナルで仕事をしている。ミジェビさんは「私は中国共産党による法輪功の団体に対する迫害を深く理解しています」と学習者に言った。「私は永遠に、迫害された人たち側に立ちます」と言った。
署名して迫害停止の呼びかけ活動を支持する |
退職した年配者のユウジさんは興奮して、「迫害は絶対に間違っています。ある政権がこんなに残虐な方法で対応することは正しくないことです」と言った。
あるフィンランドの女性教師は、文化と宗教の信仰に関する課程を教えているという。法輪功の迫害停止を呼び掛けるイベントを見て、直ぐに署名した。「私はこの方面の教育の仕事に従事しており、法輪功を知っています。あなた達に逢えたことはとても重要な事です」と言った。
若者のジュシさんは、「数年前、深センに出張した時、私と私の同僚の就労ビザが何も知らされないまま取り消された事があります。中国ではSNSを使ってはいけないだけではなく、いかなる敏感な話題にも、触れることさえもできません。最初、あなた達を見たときは、あなた達が何をしているのか分かりませんでしたが、あなた達が着ている黄色の服に法輪大法と書いてあるのが見えて、やっと法輪功だと分かりました。だから私は署名してあなた達を支持します」と学習者に語った。
ミンナさんは初めて法輪功を知った。学習者が手渡したチラシの表紙に、「どうぞ中国共産党の生体臓器狩りを停止するように助けてください」と書いてあるのを見て、すぐに立ち止まって学習者と話し合った。ミンナさんは署名した後、「あなた達が万事順調に運んで行けるようにお祈りします」と言った。
ドンラダ(女性)さんは、タイのコックで、フィンランドで8年間働いた。ドンラダさんは最初はどんなイベントなのかまだ知らなかった。学習者が渡したチラシを見て、「私は法輪功を知っています。タイでも多くの人が法輪功を学んで煉功しています」と言った。学習者が、中共による法輪功学習者に対する生体臓器狩りを伝えると、ドンラダさんは直ちに「本当に恐怖すぎます。私は全身鳥肌が立ちました」、「家に帰ってから、必ず法輪功の資料をしっかり読みます」と語った。
オーストラリアから来たブライスさんは訪問研究者で、文学を専攻している。ブライスさんはとても大きな旅行カバンを背負って、活動拠点の前を通った。「私は、英文『大紀元時報』の忠実な読者で、中共が法輪功を迫害している事実を理解しています」と言った。ブライスさんは自発的に署名して、学習者の平和的で迫害停止を呼び掛けることを支持した。