【明慧日本2020年8月26日】米国ボストンの法輪功学習者(以下、学習者)は7月18日、公園で迫害の実態を説明するパネルを並べ、功法を実演し、人々に中国共産党(以下、中共)による21年間の法輪功への残酷な迫害を訴えた。
法輪功への迫害の実態を説明するパネルに真剣に見入る人々 |
署名して法輪功への迫害停止を支持 |
集団で功法を実演する学習者 |
法輪功への迫害の実態を立ち止まって理解する人々 |
ボストンの学習者である曾麦克さんは「過去21年間、ボストンの学習者は、(訳注:中共の)権力を恐れず迫害停止を訴えてきました。毎年7月に迫害停止を訴えるイベントを開催し、中共の邪悪さを明らかにしています」と語った。
ハーバード大学の学者である陳さんは、彼の母が学習者で、かつて何度も中南海や天安門にまで陳情に行き、その結果、中共に不当にも2年間、2回の労働教養を課された。最初の労働教養は陳さんが大学1年生の時で、陳さんが家に電話をかけた時に母が不在で、とても奇妙に感じた。後日、派出所からの通知で母に労働教養が課されたと分かり、父はショックで心臓発作を起こした。留学していた陳さんも、母が労働教養で残虐な拷問で死亡する悪夢を見た。陳さんは「中共は、武装もしていない善良な人々を国家権力で迫害している。本当に残酷で愚かなことです!」と語った。
もとは中国で教授だった童さんは、1997年に法輪功の修煉を始めた。迫害が始まった後、北京に2回赴いて「法輪功は人々に対しても社会に対しても有益であり、何の害もない」と中共に陳情した。中共はそれに応えなかったばかりか、かえって迫害はますます深刻になった。2000年に彼女は強制的に労働教養が課されて、生活は困難になった。当時の彼女は、なぜ善良な人に労働教養が課されるのか理解できなかった。しかしその後、中共が強制的に学習者に修煉を諦めさせ、学習者の臓器さえ強制的に収奪する悪辣さが徐々に明確になった。米国に来た彼女は今回の迫害停止を訴えるイベントに参加し、中国人が早く迫害の実態を知って目覚め、迫害を終わらせることを望んでいる。