世界日報:大陸の訪問局司長は数千人の法輪功学習者を迫害したことで訴えられた
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明慧日本】世界日報8月12日の報道で、カナダ法輪功学会は昨日カナダを訪問した中国国家訪問局司長、董宜明を訴え、追放することをカナダ政府に呼びかけた。法輪功学会によると、董宜明は系統的に数千人の法輪功学習者を監禁し、迫害することに直接的な責任があった。 

 法輪功学習者の李進宇と竹学業によると、彼らが董宜明の犯罪行為による直接の被害者であることを示した。李進宇はカナダ公民であり、1999年12月に夫の林慎立と一緒に北京の訪問局へ上申に行った際、逮捕された。李進宇は48時間以内に出国しろと命令され、林慎立は監禁され、後に18カ月の懲役を下された。今年7月23日、懲役の期間を過ぎても、まだ江蘇省の大豊強制労働矯正所に監禁されている。 

 竹学業もカナダ公民であり、現在マンティカのケンコーディア大学の土木工程系の博士である。彼は1999年年末に北京訪問局へ行き、法輪功のために上申に行った際に逮捕され、12日監禁されたことを竹学業は示した。彼の両親はしかたなく、仕事をやめるか息子に法輪功をやめさせるかの間で選択することになった。彼の両親が保証書を書いた後、中国政府はようやく彼を国外に追放した。 

 法輪功側の代表が昨日声明を発表し、カナダ政府に董宜明と同じような中国官員(中国国家主席江沢民、中央と地方の法輪功対策本部、公安部、国家安全局、訪問局など法輪功学習者に対する迫害に責任がある部門を含め)の入国を拒否することを呼びかけた。 

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2001/8/13/14705.html)     更新日:2012年1月14日
 
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