ハルピン長林子強制労働矯正所に非法監禁された70名の大法弟子が絶食した
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明慧日本8月13日】2001年7月2日、長林子強制労働矯正所で非法監禁された70名の大法弟子が集団絶食を始めた。彼らはただすべての非法監禁された大法弟子の無罪釈放及び大法に公正、李先生に潔白を返すことと、迫害の停止を求めている。 

 長林子強制労働教育所の中に非法監禁されている大法弟子が所内で何回も対話や書類で実情を訴え、法律、倫理、道徳、大法が人間を正すことなどさまざまな角度から真相を説明し、人の人性を呼覚まし、まだ正念のある人はこれ以上邪悪に騙され、利用されないよう、すべての非法に監禁された大法弟子の無罪釈放及び大法に公正、李先生に潔白を返すことと、迫害の停止を求めていたが、副所長石昌敬を初めとした不法人員が回避、圧制、脅迫など手段を用いて、責任ある回答が得られなかった。所内にいる大法弟子が仕方なく絶食抗議の方式を取った。このような極限状況では、このような特殊な方式もまた信念と公民の権利を守る一種の形式である。 

 5月24日の一回目の絶食は3日しか続かなかったため、看守は重要視しなかった、彼らは今回の絶食も何日かで終わるだろうと思い、大法弟子が提出した問題には目もくれなかった。4日目から、強制的に野蛮な灌食を始めた。大法弟子が拒否すると、所方は刑事犯人を使って大法弟子を押さえて強制灌食した。灌食のため多くの人の鼻は出血した。5日目の時、市労働教育処から崔姓の課長が、長林子へ状況を把握しに来て、信念を貫く大法弟子へ無期限刑期を課すことについて否定し、いくつの約束をした。彼が約束してから、50名近くの大法弟子が食事をした。次の日、副所長の石昌敬、鞏志強、教育課長の李衛星などが期限を超えた大法弟子を見つけて、あまい態度で、法輪功を辞めなければ釈放はない、それは上からの「政策」であるなどなど、完全に崔課長の約束を否定した。この状況で、多くの大法弟子が再び絶食に参加した。絶食人数が多くなると、所長の楊濱英、政治委員の孟、副所長の王がまた大法弟子と会談し、無条件で期間を超えた大法弟子を釈放する約束をした。絶食が終わればすぐ釈放する約束だった。何人かの大法弟子は彼らの話を信じて絶食を停止し、彼らに問題を解決する時間を与えた。このことで大法弟子が真相を説明し、邪悪を制止する過程での理知と円融を現した。4日過ぎて、所内に実質的な行動がなく、約束を守らなかった。いったん止めた大法弟子がまた絶食の列に加わった。この間、60人以上が灌食された。ある弟子は40回も灌食された。多くの人は鼻と喉が赤く腫れ、出血し、食道を傷つけられた。石昌敬がまた刑を増やすと大法弟子を脅かした。さらに彼は省が非法に作った"加減刑実施方法"を持ち出した、その文献によると、絶食一日で刑を5日増やすなどと言った。この過程の中、ある弟子の血圧が低くなり、心拍数が遅くなった。ある人に脱水症状が現れたので、強制的に点滴された。 役人はまた女性警官を呼びつけて、カップラーメンなどを大法弟子の前において勧誘した。いろんな手段を使っても、大法弟子の信念を動かすことができなかった。 

 最後に矯正所も妥協せざるを得なかった、非法に期間を超えて監禁した大法弟子を無条件釈放した。弟子の"正常面会"も許し、個室体罰もやめた。さらにすべての大法弟子を釈放するよう求めることもできた。8月9日まで、5名の大法弟子が無条件釈放されたとき、まだ2名期間を超えた大法弟子が監禁されていた。その中で、程忠祥がすでに9ヶ月も期間を超えて監禁されている、彼はいまも絶食している。所内はまだ11名の大法弟子が絶食して、邪悪の迫害に対抗している。 

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2001/8/13/14682.html)
(English: http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2001/8/22/13092.html)     更新日:2012年1月14日
 
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