文字が読めない丁さんは一晩で『轉法輪』が読めるようになった
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2020年12月26日】年配の丁さん(女性)は、一字も読むことも書くことも出来ませんでした。法輪功が、1999年7月20日に中国共産党に迫害される前に丁さんの村に伝わってきました。丁さんも修煉がしたいので、知り合いの同修から一冊の『轉法輪』を貰い、家に帰って本を開いてみましたが、一つの字さえも読めませんでした。何か良い方法がないかと、丁さんは焦り始めました。『轉法輪』は目の前にありますが、全然読めないのが現実であって、いくら焦っても無駄なことでした。

 丁さんは仕方がないと思い、『轉法輪』を持って家の庭に跪いて泣いてしまいました。

 翌日、丁さんが再び『轉法輪』を開くと、本の文字が全部読めるようになっていました!

 その後、「明慧週刊」が出ましたが、丁さんは知らない文字がある為、また読めなくなってしまいました。丁さんは『轉法輪』を書き写そうと思いました。しかし筆さえ触ったことのない丁さんは、筆の握り方さえも全く分からず、どうやって『轉法輪』を書き写すのでしょうか? ハイフンは左から右へ書きますが、丁さんは右から左へ書いていました。丁さんは「私は本を写して書くのではなく、『轉法輪』の文字を真似して描いていました」と言いました。

 丁さんが「転法輪」を1回書き写すのに、一体どのぐらいの時間がかかるでしょうか。同時に、その決意と忍耐力もどのくらい必要だったでしょうか? 丁さんが『轉法輪』を1回書き写し終えると、「明慧週刊」の文字のほとんどが読めるようになっていました。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/11/30/415663.html)
 
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