文/中国の大法弟子
【明慧日本2021年1月30日】今回のアメリカの選挙では、人類の没落がはっきり見えました。大法弟子は物事を見るとき際限なく、アメリカや中国を見るだけではなく、世界中、地球上の人類の没落が大々的に露呈していることを問題視しています。
『共産主義の最終目的』、『悪魔が世界を統治している』が掲載されてからしばらく経ちましたが、これは選挙で露呈した現象そのものではないでしょうか? すべての現象に対する人間の反応は、混沌としているように見えますが、実は法を正す中で整然と按排されて、前に進んでいるのです。 今回の選挙の暴露がなければ、私は自分の境地で「悪魔が世界を支配している」ということを認識することはなかったでしょう。
私は自分の修煉の不足が見え、法を正す進展に本当に追いついていないことが分かりました。 これもまた、師父が法を正される中で一つの障害となっています。大法弟子は師が法を正すことを手伝う選ばれし者ですが、法を正すことの本質が見えず、法を正す進展が見えず、法を正す形勢をはっきり認識できず、師父は私たちを押したり、引っ張ったりすることしかできません。
もしそうであれば、私たちは師が法を正すことを手伝うことができるでしょうか? 邪悪の撹乱に対して、師父はどうなさるでしょうか? 師父は弟子を置き去りにされたくないのです。
今回の選挙は、大法弟子たちにとって、師が法を正すことを手伝い、自分たちの威徳を確立する機会です。 師父のご慈悲が与えられているのに、私たちは自分の理解の中で問題を見て、小さな範囲に局限して行っているのはおかしな事です。
中国では、他に類を見ない腐敗と混沌を目の当たりにし、中国の伝統的な道徳観念によって、現代世界は人間という概念からは信じられないほど遠い存在となっています。 真・善・忍」という基準では、人類は存在できなくなりました。
しかし、今回の米国選挙は、中国に住む大法弟子たちが、米国選挙の敗北、つまり官僚の腐敗、金の賄賂、本意に反したことをすること、善悪の区別がつかないこと、良心の代わりに金を使うこと、制度の失効を私たちに示してくれました。 内外勢力は共謀し、道徳心を退廃させています。
選挙の表面を超えて、選挙の実質を見ることが大切だと思います。 実際には、悪魔が私たちの世界を支配しているというのが実質であり、神が居残る人を選別しているのです。 今回の選挙は、他の空間にある旧宇宙の生命が人類を滅ぼそうとする終点です。
大法弟子として、私たちの思考の中で区別がつかないことは、同様に悪魔に利用される可能性があります。 これは私たちの修煉の中で非常に深刻な問題であり、度重ねて注意を喚起していることでもあります。私たちは本当に目を覚まし、自分の小さな範囲で考えるのをやめ、自我を放棄し、大局を見るべきです。
今回の総選挙は、法を正すことが人類の中で最後のドラマが按排されたのかもしれません。 このドラマの中で、誰もが自分の居場所を選べるようになっています。 それはあなたがどちらの側にいるかによります。あなたが正しい側にいれば救われるでしょう。間違った側にいれば、それはあなた自身の選択です。何も言うことはありません。 師父は人間の中で法を正されているとき、それはその人の言動、その人自身の選択をご覧になります。
師父は選挙期間中、常にアメリカの正義の参加者を守っていらっしゃいます。 そうでなければ、1月6日の選挙結果が出た後、どんな混乱と不安が起きていたのか、全ては師父のご安排、ご支配下にあったのではないでしょうか?
もっと重要なことは、今回の選挙の成否は、どの大統領を選ぶかではなく、神によって定められたものであるということです。 大統領を選ぶ過程で、創世主がこの国、人類を救っている状態に帰すべきです。
これは今の次元での私のわずかな気づきです。 ご参考までに。