どんな状況でも人を救い済度することこそ私たちのやるべきこと
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文/アメリカの大法弟子  

 【明慧日本2021年2月22日】米大統領選挙の11月3日以降、私は自分が修練者であることに留意していましたが、選挙についての様々な状況で心が揺らいでいました。この期間を経て、特に少し前に学習者の間で起こった不当なことを知り、師父による最新の経文『台湾法会へ』を繰り返し勉強してきました。それによって、今の自分の考えはより理性的で明確になり、心の状態を把握しやすくなったように感じています。

 社会の政治がどのように発展するかについては、神の按排があります。私たちは神の道を歩む者であり、人々を救う者でもあり、ただ正と邪の戦いの中で理性的に真相を伝え、人々に自らの位置を決めさせるのです。

 いかなる理由があっても、自分の思考と行動を、特定の党派の人や常人のそれと混同してはならず、常人の政治にはまり込んではいけません。大法弟子の高次元から常人の低次元に転落してはならず、大法弟子の道を正しく歩まなければなりません。

 昨日の学法でちょうど『新唐人テレビ討論会での説法』を読みました。師父の中国共産党(以下、中共)を解体することに関する2009年の説法は、今回の米大統領選挙を私たち修煉者がどのように見るべきかについて指針となるように感じました。

 師父は「中共邪党を解体することを私たちの目的にする必要はありません。中共邪党は何ものでもなく、私はそれを重く見たことはありません。それは法を正すために特別に作られたものです」[1]、「こういうものなので、それを重く見る必要はなく、皆さんは自分の目的を全部それに集中させる必要もなく、そのようにする価値はありません。皆さんは衆生を救い済度するのです」[1]、「当然ながら、なぜほかの生命が利用されないのでしょうか? それはそれほど悪いからです。作られたのはこういうものだからです。もし大法弟子が本当にもっぱらそれに対して行なっていれば、中共邪党は崩壊してしまい、旧宇宙の勢力の要素はまたほかの何かを利用してかく乱するのです。中共邪党はただこういうことのために存在しており、それに構っても構わなくても、いずれ解体するのです。大法弟子の行なうべきことが終わると、それは解体し、必ず解体するのです。しかし、正と邪が衝突する過程で、各生命が選択した位置、人間が選択した道、衆生が現したそのすべては衆生の未来の行方になります。つまりこういう関係です」[1]、「マスコミに関わる皆さんは中共邪党を暴露しても良いのですが、それは衆生が分かるようになってから救われるようにするために行なわれたのです」[1]とおっしゃいました。

 今回の米大統領選挙の状況は、これとよく似ていませんか?  今回、どんなに正と邪の戦いが激しくても、実はこの世の人々を判定しているのです。すべての衆生にとって、これは善悪を前にして自分の位置を決める機会であり、私たちは選挙の状況を重要視してはいけません。

 大法弟子に対する邪悪の迫害が最も酷い時、師父は邪党を解体することを目的としないよう、中共を気にせずよいと教えてくださいました。邪党は按排されたもので、今回のアメリカの選挙で現れた混乱も、目的のある按排ではないでしょうか?

 特定の誰かが当選しなければ、アメリカの民主主義と自由が損なわれ、世界は中共の邪悪に支配されてしまうのではないかと心配する人が多いようです。 しかし実際には、すべて神の支配下にあります。私たちは常人の理で分析し、常人に善と悪を区別させますが、修煉者としてはっきり理解すべきなのは、すべて創世主によって按排され、一見無秩序に見えても実際にはすべてが整然としていることです。私たちは、常人の主張や感情で心が動揺してはいけません。

 別の角度から見れば、つまり法に基づいて見れば、今は法を正すことの最後の最後に近く、法を正すことが終われば、法が人間を正すことになります。師父は未来の人のために、政治制度を含む全てを一新して創造なさるのです。

 大法弟子として私たちがやるべきことは、事実の真相を伝え、常人に善悪を見極めさせ、自分の位置を決めさせることです。 21年間、私たちは同情を得るためではなく、人々を救うために、迫害されていることを話してきました。私たちは政治に従事するためではなく、人々を救うために、三退を勧めてきました。 今回の米大統領選挙を利用して真実を伝えるのも、党派的な争いに加わるのではなく、ただ同じように人々を救うためです。 どんな状況でも人を救い済度することこそ、私たちのやるべきことです。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『各地での説法九』「新唐人テレビ討論会での説法」

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/12/29/417174.html)
 
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