文/中国の大法弟子
【明慧日本2021年5月3日】私は明慧ネットで「慈悲をもって真相を伝え、掲示板の内容が入れ替わった」を読み、自分が経験した大法を誹謗中傷するポスターを取り除いた事を思い出しました。文章の中で、作者は法輪功迫害の実態を伝えることを通して、コミュニティ広場の掲示板に貼られた法輪功と師父を汚す内容を撤去したと書かれていました。確かにその通り、邪悪なポスターを貼ること自体は表面の現れであり、人々が法輪功迫害の実態を理解していないことこそ根本的な原因です。私たちの使命は人々を救うことで、真相を知ると、大法を誹謗するようなことはしないと思います。
私は迫害のために職を失い、地元を離れてある大都会に行きました。ある時、住宅地の掲示板に大法を汚す内容のポスターが貼ってあるのを見つけました。以前に迫害され、心にまだ傷が残っていたため、最初はその情報を明慧ネットに伝えただけでした。ポスターは掲示板のガラス窓の中に貼られ、外から鍵がかかっており、周りには監視カメラが設置されています。ポスターを撤去しようと思いましたが、開けることはほぼ不可能でした。そこで、ショッピングモールから大型広告ポスターをもらい、その掲示板のガラス窓の外側に貼っておきましたが、すぐに取り外されてしまいました。
学法するにつれ、この地域に住むことは、ここの衆生と大きな縁があり、ここには私の果たすべき使命と責任があると悟りました。問題があれば、どこでも法輪功迫害の実態を伝える必要があります。それによって衆生は正しい選択をして、未来につなぐことができるのです。それ以降、邪悪なポスターが出される度に、私は関係者や担当者の連絡情報を詳しく記入して明慧ネットに送り、海外の同修たちに直接電話をしてもらう一方、自ら真相を伝える手紙を書いて責任者に郵送しました。
私は一部のコミュニティの関係者に繰り返して手紙を送りました。すると、しばらくして噓偽りの宣伝のポスターが撤去され、その後、だんだん少なくなりました。同時に、一緒に修煉する家族も住宅地で法輪功迫害の実態を伝える資料を配りました。私たちがこの地域を去るまでの数年間、邪悪なポスターはほとんど見られなくなりました。ここは観光地であり、夏になると全国から観光客が殺到し、温泉旅館も往々にして満員状態になります。
これとは別に、9月上旬のある日、私は地域の小学校を通りかかった時、学校の入り口にある掲示板を見ると、ガラス窓の中には大法を汚す内容と師父の写真まで載っているポスターが貼ってあり、それを見た瞬間頭に来ました。新学期早々、学校の前で毎日生徒や保護者が賑わっている中、この邪悪なポスターはどれほどの人を害しているでしょうか? 私はすぐ家に帰って、パソコンでこの学校を調べましたが、校長の公開メールアドレス、学校の電話番号と重要管理層の名前のほかに、有力な情報は得られませんでした。それでも、私は明慧ネットに送った後、自ら学校の校長と副校長に手紙で法輪功迫害の実態を伝え、正しい選択をするよう呼びかけました。数日後、再びその学校の掲示板を見に行くと、大法を誹謗するポスターは撤去され、他のものはそのままでした。私はきれいになった掲示板を見て、胸が熱くなりました。師父、衆生に正しい選択をさせてくださり、ありがとうございます!
このような経験はほかにもありますが、ここでは略させていただきます。たくさんの同修はこのような状況に遇った時、正々堂々と直接当事者に真相を伝えました。その正念と勇気に本当に感心します。もちろん、邪悪なポスターを撤去しただけで、法輪功迫害の実態を伝えなかった同修もいますが、配慮に欠けているように思えました。根本を正すことは大事だと思います。
個人的な考えにすぎませんので、不適切なところがあればご指摘をお願いします。