遼寧省の申暁娜さん 懲役3年の刑を宣告される
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 【明慧日本2022年2月22日】遼寧省鞍山市の法輪功学習者・申暁娜さん(女)は2021年12月27日、不当に懲役3年の刑を言い渡された。

 2021年4月27日夜、申さんが子供を連れて帰宅すると、アパート内に隠れていた齊大山派出所の数人の警官に引きずり込まれた。そのとき、約20人の警官が申さんの家に押し入った。

 警官らは、申さんの頭を殴り、背中を蹴った。警官は制服を着ていなかった。警官の1人は自分の警察手帳を申さんの前で振って、すぐにそれをしまった。捜索令状がないまま、彼らは申さんの家を家宅捜索し、法輪功の本と宝飾品を押収した。警官は、後で申さんの宝石を返したが、法輪功の本を返すことを拒否した。

 申さんの子供は、警官らの暴行を見たあと、街で警官を見るたびに非常に怖がるようになった。

 申さんは、午前0時頃、齊大山派出所に連行された。申さんは、金属製の椅子に縛られ、血液を採取され、警官に殴られた。

 申さんの家族は申さんのために弁護士を雇った。弁護士は警官に対して任意連行と暴力で告訴したが、高新公安局は2021年6月3日、依然として申さんを強制連行した。

 申さんは、2021年12月27日、立山裁判所で審理を受けた。検察官は、申さんが蒋娟に対して法輪功について話し、その後法輪功の情報が入った2枚のフラッシュドライブを渡したと告発した。法廷には「証人」は出頭しなかった。

 申さんの弁護士は、法輪功を修煉し、人々に法輪功について話すことは、申さんの信条と表現の自由であると主張した。申さんは、いかなる法律も犯しておらず、誰にも危害を加えていない。弁護士は無罪を要求したが、裁判官は申さんに懲役3年の刑を宣告した。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/1/6/436502.html)
 
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