夫の変化について
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文/中国の大法弟子 

 【明慧日本2022年7月11日】

 一、『九評』を聞くのが一番好き

 私が2007年に法輪大法を修煉し始めたとき、夫は法輪大法に反対していました。中国共産党(以下、中共)の法輪大法に対する迫害は、私たちに難をもたらすと考えたからです。私は修煉を始めたばかりで、法に対する理解が浅く、法輪功への迫害の事実を十分に理解していませんでした。そのため、激しい葛藤がありました。夫は私に暴力を振るうこともありました。ある日、夫は私の首を強く絞め、死にそうになったとき、師父に助けを求めました。

 私の責任で彼を救わなければ、このままでは夫に希望がない、とその時 私の頭に浮かんだ言葉が「あらゆる手段を尽くせ」です。

 食事をしながら、『共産党についての九つの論評』(以下・九評)を流しました。それを聴くことによって、彼の体の中の悪い物質が取り除かれたのかもしれないからです。他にも中共がいかに法輪大法を捏造しているかを示す情報を聞かせましたが、彼は『九評』を聞くのが一番好きだと言いました。

 二、「この本が一番よい」

 『共産主義の究極の目的』は2015年に出版されました。私は夫のために1冊をとっておきました。長年、法輪功迫害の事実に関する資料が届くと、彼のために少し置いていたのです。

 彼は『共産主義の究極の目的』を見たとき、一気に2回読みました。そして、「この本が一番よい」と言ったのです。私はそれを聞いて大喜びし、彼が救われたことを喜びました。

 三、罵倒をやめる

 夫は家でも会社でも、よく罵声を浴びせていました。みんなは、気性が荒いけど悪い人ではないと思っていました。一番苦しんだのは私でした。夫の怒りの矛先は私に向けられ、私は40代で胃炎を発症しまして寝たきりになり、漢方薬に頼った生活を送りました。幸い、大法の修煉によって健康を取り戻しました。まるで若い頃に戻ったような気がしました。

 2008年、夫が法輪大法に触れる機会が増えるにつれ、私はふと、長い間、夫の罵声を聞いていないことに気づきました。ある日、私は夫に「なぜ、あなたが他人を罵倒するのを聞かなくなったのでしょう」と尋ねました。すると、彼は考え込んでしまったのか、何も言わなくなりました。まるで過去の人格と疎遠になったかのようで、私は、これは大法のおかげだと思いました。

 四、夫の心に根付いた「法輪大法は素晴らしい」

 2016年、私は迫害を避けるため、家を空けたとき、夫が孫を連れて見舞いに来てくれました。夜、孫は腹痛を訴えました。夫は「心の中で『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と言いなさい」と孫に言いました。

 実際、この数年間、私の家族はよくこの言葉を唱え、福を受けました。夫は「法輪大法は素晴らしい」と静かに言っているそうで、これは心に根付いている証拠です。

 夫は今、健康で元気いっぱいです。私は何年も家を空けていましたが、師父に守られながら、家族で支え合い、助け合っています。私は、法輪大法の修煉者であることを非常に光栄に思い、幸運だと感じています。私はよく家族に、大法を修めることの素晴らしさ、神や佛が本当に存在することを話しています。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/4/14/440546.html)
 
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