法をしっかり学ぶことは、怠けずに精進し続けるための基本
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文/中国の大法弟子  

 【明慧日本2022年11月28日】怠慢の状態のときは、常人の考え方で人心が重くなることが多く、物質的な身体も重く、軽快さを失っているように感じるので、当然、法を実証することもうまくいかないのです。しっかりした一面はそこから脱却したいと思っているのですが、なかなか難しいです。正負両方の要因が絡み合っており、学法煉功について行けないだけでなく、法輪功迫害の真相を十分に伝えられないため、共感されず、相手の心を動かせられず、すなわちその人を救うことができないのです。

 師父の説法から、学法を強化し、よく学び、精進すること以外に近道はないことを知っています。専念して学法できなければ、欲張らずに一文ずつ暗唱し、その文を何度も繰り返し暗唱し、できたら、また次の文を進んで暗唱する、読みと暗唱を繰り返しました。徐々にですが、怠慢の状態からも脱却しつつあります。

 昨日の朝、煉功の合間にふと気がついたのですが、自分が広大で美しい空間にいるような気がしました。そこには「空」と「浄」しかなく、雑念も重さもなく、世の中の名声や財産、感情も空間から切り離され、無に等しいほどです。その時は、人間界の仕事そのものへの執着はなく、ただ食べるためだという実感があり、でも、しっかりやらなければいけないと分かっている感覚でした。

 この感覚は1秒か2秒、あるいは半秒だったかもしれません。しかし大法からはそれが本物であることがわかります。大法の修煉者は、大法が人間世界を正すための、この貴重な移行時間を大切にしなければならないと実感しています。

 当時の少しばかりの感覚と認識を記録しましたが、同修が怠けているとき、法をよく学び、精進し続けることができるよう願っています。そうすれば、間違いなく怠慢から解放され、三つのことがより良くできるようになります。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/11/11/451728.html)
 
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