【明慧日本2023年7月13日】
法輪功学習者を通報した村民が悪報に遭う
遼寧省荘河市明陽鎮于嵐村に于世安という村民は、法輪功学習者(以下、学習者)が法輪功迫害の実態を伝えても聞こうとしないばかりか、小手先の利益のために学習者を通報した。通報された学習者は不当に連行され、家族も迫害に巻き添えにされた。結局、その学習者は5年間拘禁され、警官によるひどい迫害を受けたため、もう少しで命を失うところだった。家庭はほぼ崩壊する状態になり、家族は大変辛い日々を送っていた。普段の生活の中で、于世安は人からお金を借りても返さず、食べたり、飲んだり、女と遊んだり賭博したりして、あらゆる悪事を働いた。
善には善の報いがあり、悪には悪の報いがある。2009年10月6日、学習者への迫害に加担した于世安が、バイクで石に激突して死亡した。
善悪の報いは道義であり、学習者を迫害する者は他人を害するだけでなく、自ら業力を作り、災いを招く。学習者を通報する者は、目先の利益しか考えていないが、実は自分の不運がすでに待っていることを知らない。一方、学習者に親切にした人々は、今はまだ何も見えず、何も感じられないかもしれないが、良知と善の念を持って対処する限り、近い将来、自分の善行による素晴らしさを知ることができる。
法輪功の資料を破った河南省滎陽市高村郷の主任が転落死
河南省滎陽市高村郷油坊村の王春明は、学習者が掲示した迫害の実態を暴露する資料を何度も破り捨て、学習者たちが何度も善意で伝えても、それを続けた。
2008年、50代の王春明は村の主任に選ばれた後、屋上で村のスピーカーを取り付ける途中、転落死した。
物事は偶然に見えても、決して偶然ではない。善悪の報いは天の掟であり、時が来れば、悪事を働いた者は天の罰から逃れることはできない。このことは、王春明や他の人に起こった多くの実例で証明されている。
学習者たちが迫害の実態を暴露する資料を貼り付けることは、人々を救うためである。世界中のすべての人が天の時に順応し、迫害の実態を理解し、より良い未来を迎えることを願っている。
河北省張家口市懐安県公安局長の高連軍が調査、逮捕される
高連軍が河北省張家口市懐安県公安局長を務めていた3年余りの間に、少なくとも85人の学習者がさまざま程度の迫害を受け、科された罰金の金額は20万810元(約400万円)に達した。2008年6月23日、多くの学習者が連行され、その中の邢玉蓮さんはショックを受けて亡くなった。李春蓮さんは懲役4年の実刑判決を言い渡され、河北石家荘女子刑務所に拘禁された。閆秀英さんは1年間の労働教養を強いられた。学習者の自宅にあった法輪功書籍、衛星放送受信機、テレビ、VCD、MP3、テープレコーダーなどの多くの私有物が押収された。オリンピック期間中、多くの学習者が嫌がらせを受け、身分証明書を押収された。
これに先立ち、懐安県国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の司孝明は、何度も学習者を連行し、家宅捜索を行い、暴力を振るった。2007年には、軍の駐屯地から木を盗んで伐採した罪で2008年2月28日に逮捕され、その後、実刑判決を受けた。
2009年11月中旬、高連軍も悪の報いを受け、調査を受け、逮捕された。
いまだに中国共産党に追随して学習者を迫害している法曹部門の関係者らは、速やかに瀬戸際から下がり、真・善・忍を修煉する学習者への迫害に参加しないようにすべきである。善悪の報いは天の掟であり、高連軍と司孝明はまさに教訓の実例である。