【明慧日本2017年4月30】(湖南省メディアの情報による)湖南省常徳市の官僚3人は法規に違反していると疑われ、起訴され、捜索を受けた。この3人はそれぞれ、常徳市中級人民法院の副院長の高雲祥、常徳市武陵区裁判所の裁判所長官の李菊初、およびび常徳市中級法院審委会委員の聶学文である。
2001年10月前後から、李菊初は桃源県裁判所の副長官、桃源県政治法律委員会の副書記、安郷県裁判所の長官、市中級法院の実行局の局長、武陵区裁判所の副長官、武陵区裁判所党組織の書記、長官を兼任した。
聶学文はかつて、常徳市中級法院審判監督庭副庭長、正科級の裁判官、審判庭庭長、政治部副主任等職を兼務した。2012年2月からは、常徳市中級法院の副初級裁判官、研究室主任、常徳中級法院裁判委員会の委員を兼任した。
2010年11月4日、湖南常徳市武陵区裁判所は8人の法輪功学習者に対して不当に重刑を下した。その詳細は次の通りで、劉先菊さんには懲役10年、李芳雲さんは懲役9年半、王暁輝さんは懲役9年、李海軍さんは懲役8年半、劉慧平さんは懲役7年半、曾麗華さんは懲役7年、満三清さんは懲役5年、陳陵慈さんは懲役3年の重刑がそれぞれに下された。
その中で、当時の常徳中級法院の副院長を担任していた高雲祥および常徳中級法院の実行局局長を担任していた李菊初は、案件にかかわった重要人物として明記された。彼らは任期期間中に官職を利用して、常徳市在住の法輪功学習者8人に対する迫害を行ったため、その主な全責任を負うことになる。
このような諺(ことわざ)がある「善には善の報いがあり、悪には悪の報いがある」。彼らは現在、囚人の身となり、積極的に江沢民集団に追随し、法輪功を迫害したために悪の報いを受けている。天網恢恢、疎にして漏らさず(てんもうかいかい、そにしてもらさず・天が悪人を捕えるために張りめぐらせた網の目は粗いが、悪いことを犯した人は1人も漏らさず取り逃さない。 天道は厳正であり、悪いことをすれば必ず報いがある)、法輪功への迫害に参加した者達は、誰であろうとも悪の報いに遭う運命にある。ある者は汚職や腐敗で裁判にかけられ、ある者はあまりにも罪深くて死亡し、ある者は罪が深くて、家族までもが悪の報いに遭っている!!