大連荘河市の廖傑さんに 懲役4年の不当判決
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  【明慧日本2019年6月21日】大連市荘河市の法輪功学習者・廖傑さん(49歳女性)は懲役4年の不当な実刑判決を宣告され、2019年5月21日、遼寧省女子刑務所に連行され、酷く迫害を受けている。そのため、一人家に残された母親の面倒を見る者が、誰もいないという。

 廖さんは1969年10月9日生まれで、荘河市長嶺鎮に在住している。2018年8月2日午前、廖さんは蓉花山鎮双烈寺の縁日で法輪功の真相を伝えた時、中国共産党による法輪功への誹謗中傷を信じる人に通報され、蓉花山鎮派出所の警官らに身柄を拘束された。当日の午後に、警官らは廖さんの家に不当に侵入し、私物を押収した。

 その後、廖さんは姚家留置場に拘禁され、その後、案件が荘河市裁判所に検察によって起訴され、懲役4年の不当な実刑判決を宣告された。廖さんはこの判決を不服として控訴したが、大連市中級裁判所は開廷もせずに、原審を維持するものとした。

 大連市瓦房店の法輪功学習者・陳桂栄さん、陳利栄さん姉妹は2018年7月29日、他の学習者・王永生さんと一緒に法輪功の資料を配布した際に、通報されて身柄を拘束された。その後、瓦房店裁判所によって開廷され、姉の陳桂栄さんは懲役3年の実刑判決、妹の陳利栄さんは懲役2年の不当な実刑判決を言い渡された。2人はこの判決を不服とし、大連市中級裁判所に控訴した。

 大連市石河子区の法輪功学習者・谷秀華さん達9人は、2018年3月18日に、法輪功の資料を配布した時に、身柄を拘束された。その後、谷さん、張三曼さん、譚春栄さん、王麗果さん、孫宝英さんの5人は不当な判決を言い渡され、2019年4月から5月にかけて、それぞれが遼寧省女子刑務所に移送された。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/6/16/388766.html)
 
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