陳亞洲さん 遼寧省女子刑務所で残忍な迫害を受ける
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 【明慧日本2019年5月16日】(遼寧省=明慧記者)遼寧省大連市金州区の法輪功学習者・陳亞洲さんは2014年7月に連行され、金州裁判所に懲役7年の実刑判決を不当に下された。2015年8月4日、陳さんは遼寧省女子刑務所に送られ、煉功したため両手を後ろ手にして手錠をかけられたまま、独房に閉じ込められて長い間放置され、蚊に二十数カ所刺された。

演示:关<span class='voca' kid='85'>小号</span>
拷問の実演:後ろ手に手錠をかけ、独房に閉じ込める

 翌日、陳さんは刑務所で信仰を放棄する「五書」を書かないので罵られ、朝の6時から夜の10時までずっと1日中、立たされた。もう1人の学習者は独房に監禁され、一夜だけで腕が太く腫れ上がった。陳さんは二十数日間、独房に閉じ込められた。

 真夏の日に刑務所側は陳さんに食事や洗濯、うがいを5日間させなかった。日用品も陳さんに与えず、持参したものも一切使わせなかった。下着の着替えを許さず、陳さんは仕方なく下着を洗っては洗ったばかりの下着を濡れたまま着た。上着の着替えもダメで、囚人服だけが着用できた。食器用の碗を洗うのを許されないので、碗が臭くなっても洗わせなかった。

 冬になると、刑務所側は陳さんに布団も与えず、夜になると部屋の窓を開けたままにした。一晩中、陳さんは寒くてふるえあがった。陳さんが生理期間中にもトイレットペーパーを少ししかもらえず、全く足りないので申請したがダメでもらえなかった。

 陳さんは「五書」を書かないので、手錠をはめられたまま両手両足をベッドにかけられたまま、固定され一晩中、身動きがずっとできなかった。警官に指示されて陳さんを監視する受刑者がいつも見張っていた。他にもひどく陳さんをひどく始終罵る受刑者がいた。また、受刑者が陳さんを無理やりつかんで、両手両足をベッドにかけ、20時間近く手錠できつく締め付けられて動けなくした。手首や足首の肉の中まで手錠が食い込んだ。刑務所のある警官は、ここは言うことを聞くように、強制するための場所だと言っ放った。

酷刑演示:铐在床上
拷問実演:手錠でベッドにかけられる

 明慧ネットの統計によると、2018年251人の法輪功学習者たちが遼寧省女子刑務所で拘禁されていた。最高齢者は80歳近くで、最年少者は25歳で、最も長い有期懲役年数は15年である。その中の4人の法輪功学習者が遼寧省女子刑務所で拘禁期間中に、残虐な迫害を受けて亡くなった。迫害死した4人は、大連市金州区の楊淑文さん、丹東鳳城市の冷冬梅さん、大連市の劉金玉さん、鞍山市の孫敏さんのみな善良な法輪功学習者だった。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/4/8/384861.html)
 
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