修煉から離れた同修を助けたわずかな経験
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2024年4月2日】1カ月ほど前、知り合いの同修Yさんが同修Lさんを紹介してくれました。私と同い年の50歳代で、1999年7月20日以前に法輪功を学び始めました。2001年ころから1年間強制労働収容所で不法に収監されて以来、修煉しない状態が続いており、初期には法から逸脱し、行脚に行ったこともあり、昨年は、地元で偽の経文を広めた人物とも接触していました。Lさんは、昨年10月に自分の商売を見直した後、しっかりと修煉することに決めました。彼女の考えを聞いた後、私は何も考えず、すぐに学法グループに参加するように勧めました。

 最初の2日くらいは、Lさんが大法と師父に関して、抱えていた問題点について話し合いました。その後の2週間、毎日、午後に『轉法輪』を勉強し、すべてが正常に見え、何の問題もありませんでした。しかし、旧正月の間に再び、偽経文を広めた人物に会いに行きました(私たちはその人物に会わないように彼女に言いました)。数日前に法を勉強した後、Lさんはまた法からかけ離れたことについて話し、しかも一つ一つ筋道を立てて話しました。もちろん、我々の学法グループで多くの同修と話しを重ねた結果、彼女は自分が誤った考えに惑わされていたことに気づき、目を覚ましたのです。

 最近、私は足を組むときに足が滑ってしまうことがあり、煉功や正念を発するときに眠くなることが多く、以前よりも怠けるようになりました。師父は慈悲深く、私にいくつかの啓発を与えてくれました(例えば、トイレの水が漏れたり、父が私に嫌なことを言ったことです)。真面目に内向け非を探してみると、色欲心、闘争心、嫉妬心、党文化などのほかに、何か別のものがありそうなのですが、それが何なのかはわかりませんでした。

 昨夜、同修と交流をとりながら、私は突然「これは一種の外部干渉です。悪物はLさんの背後にある悪い要素を利用して、私たちの修煉の場を妨害しているのだ」と気づきました。そこで私は、グループ内の同修たちと自分の考えを共有しました。「私たちはLさんを助けるだけでなく、恐れるべきではなく、ましてや不平を言うべきではありません。私たちができるのは、慈悲の心で容認し、同修を助けることだけです」。当初、母(同修)は私に「余計なことをした」と非難し、「面倒なことに首を突っ込まないように、自分と学法グループに迷惑をかけないようにしなさい」と言いました。しかし、私は師父の最新の経文『険悪を遠ざけよう』の中で、我々弟子はお互いを救うようにと教えてくださいました。私たちは一体です、自分自身のことだけではなく、互いに助けあい、お互いに救わなければならず、共に向上し、共に精進しよう! 同時に、これは自分の心性を高めるための試練であると気づきました。

 これを悟った後、私は強力な正念を発し、Lさんの背後にある悪霊と法に従わないあらゆる要素を解体しました。昨日、私はLさんと交流し、彼女に「法を師とすべきです」(『シドニー法会での説法』)と、まずやるべきことを考えました。例えば、もっと法を勉強し、厳正な声明を書くなど、いくつかの意見を伝えました。彼女は私の提案を受け入れました。交流の中で、私たちは偉大で慈悲深い師父の済度に深く理解しあうと、2人で涙を流しました。

 同修と交流した後、母も自分の私心に気づき、学法グループは平静さを取り戻しました。このとき、足を組むと自然とリラックスして滑り落ちなくなりましたが、もちろん、この足を組む姿勢で善悪の判断したわけではありません。しかし、私は修煉の神秘を深く理解しています。何が起こっても、誰に出会っても、まず恐れたり、否定的な考えを抱いたりしてはなりません。正念を持って問題を見なければなりません、すべては虚像であり、すべて自分を試すためであり、修煉の次元を向上させる機会を提供しています。もし本当に悟り、実行することができれば、師父は間違いなく私たちのために決断を下してくださいます! 師父、ありがとうございました!

 個人の悟りが間違いであれば、慈悲なるご指摘をお願いします。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/3/14/474158.html)
 
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