10年近く迫害された遼寧省の周玉禎さんに不当判決

 

　【明慧日本2024年10月19日】遼寧省錦州市在住の周玉禎さん（71歳女性）は、法輪功を修煉したことで、2024年（正確な時期は不明）、当局に懲役4年6カ月の不当判決を言い渡された。最近、明慧ネットによってこの情報が確認された。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。

　2001年、周さんは拘置所で法輪功学習者と出会ってから、法輪功を実践するようになった。周さんは腱炎、腱鞘炎、関節炎など多くの健康問題から回復した。

　事件の経緯

　2024年4月30日、法輪功迫害の事実に関する情報を配布していたところ、保安派出所の警官に連行された。古塔国内安全保衛部門（法輪功迫害の実行機関。以下、国保）は凌海市検察庁に案件を提出し、検察庁は周さんを起訴した。凌海市裁判所は周さんに対する裁判を行い、不当判決を下した（日付は不明）。現在、周さんは錦州市女子拘置所に拘禁されている。

　過去に受けた迫害

　2003年6月7日、周さんは迫害の真実を明らかにするビラを配布していたところ、人に通報され、警察に連行された。 拘置所で拷問を受け、18日後の6月25日に釈放された。

　2004年5月から2006年1月まで、周さんは馬三家労働教養所に拘禁された。

　2013年7月から2017年7月、2019年9月から2023年9月まで、懲役4年の刑期を2回服役した。周さんは拘禁のたびに残酷な拷問に耐えた。