【明慧日本2025年2月15日】中国の4つの省在住の少なくとも9人の法輪功学習者(以下、学習者)は、法輪功を実践したため、当局に迫害された。2025年2月13日、明慧ネットによって以下の情報が確認された。法輪功(ファールンゴン)は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。
1. 【四川省十坊市】晁兵さん、再び不当連行
晁さん(女性)は、法輪功の迫害について人々に話したとして、2024年8月下旬に什邡市(しゅうほうし)裁判所から懲役1年の不当判決を受けた。当初は刑務所の外で服役することを許可されていたが、2025年1月17日に什邡市裁判所の職員が自宅で晁さんを連行した。晁さんに関する詳しい状況はまだ調査中である。
2.【河北省深州市】郝艶娥さんに不当連行
郝さんは(60代女性)は、2025年2月10日の午後、東安荘卿派出所の警官に連行された。警官は2台のパトカーでやって来て、誰かが郝さんが法輪功のチラシを配布していると通報したと言った。彼らは郝さんの家を家宅捜索し、新年の飾りの絵画2枚、卓上カレンダー3冊、ポータブルメディアプレーヤーを押収した。郝さんは警察で尋問を受けた後、午後4時過ぎに釈放された。
3.【遼寧省新賓県】趙淑芹さんと孟淑艶さんを連行
孟さんは2025年2月11日の朝、新賓県国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)と郷派出所の警官に自宅で連行された。彼らは孟さんの家を家宅捜索し、法輪功の書籍やその他の関連品を押収した。孟さんはその後すぐに釈放された。
趙さんはその日の午後、同じ警官に自宅で連行された。警官らは趙さんの家を家宅捜索し、法輪功の本、法輪功の創始者の写真、コンピューター、プリンター、その他の品々を押収した。趙さんは警察に連行され、後に釈放された。
4.【山東省莱州市】劉漢香さんの自宅を家宅捜索
2025年2月11日の朝、劉さんは市場で法輪功迫害の事実について人々に話していると、通報された。朱橋派出所の警官は劉さんが帰宅する前に劉さんの家を家宅捜索し、法輪功の本とプリントアウトを押収した。
5.【河北省廊坊市】劉延玲さんと趙玉香さんを拘束
劉さん(55歳女性)は、2024年1月に法輪功迫害の事実に関する資料を配布し、通報された。北京市通州区漷県(かくけん)派出所の警官が劉さんの車のナンバープレートを追跡して劉さんを発見した。劉さんは北京市朝陽区留置場に連行され、10日間の行政拘留を受けた。劉さんは2024年1月26日に釈放された。
趙さん(68歳女性)は、2025年1月21日から北京市通州区の台湖留置場に拘禁されている。趙さんに介護を頼っていた高齢の母親は今、悲惨な状況に陥っている。
6.【河北省涞水県】劉金英さんと張東生さん夫婦への嫌がらせ
涞水県控訴局の元副局長である劉さん(48歳女性)、夫である張さんは、2025年2月9日から11日にかけて、涞水県警察の警官らに数回嫌がらせを受けた。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)