山東省:多数の法輪功修煉者 当局から頻繁に嫌がらせ
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 (明慧日本2011年12月27日)山東省乳山市の中共(中国共産党)当局は最近法輪功修煉者に対して、自宅への不当侵入、家宅捜査、私財の没収など、様々な嫌がらせを頻繁に行っている。

 20111216日午前9時ごろ、乳山市乳山口鎮南唐家村に在住の法輪功修煉者・唐英麗さんの家に2の不審者がやってきた。2人は自分の身分を言わず、証明書も提示せず、いきなり横暴な態度で唐さんに「まだ法輪功を修煉しているのか」と聞いた。唐さんは何にも考えず、「そうです。修煉しています」とすぐに答えた。すると、その2人は電話でもう2人を呼んで来て、唐さんの家に無断侵入した。彼らは唐さんの家にあったパソコン1台、プリンタ1台、携帯電話、法輪功関連書籍、法輪功真相チラシ、私物などを没収した。

 唐さんと同じ村に住む法輪功修煉者・高秀敏さんは16日前、何者かにより嫌がらせの電話を受けた16日、数人の警官は高さんの家に侵入したが、高さん不在だった。警官らは高さんの家を物色した後帰っていったという。

 1218日午前、北唐家村に在住の法輪功修煉者・宋秀梅さんの自宅数人の不審者がやってきた。宋さんは「どちらさまですか、何をしに来たのですか」と聞くと、彼らは何の証明書も提示せず、「何にもしないよ。見に来ただけだ」と言った。

 午极鎮上万口村に住む魏素貞さんは2011913日、警官によって派出所へ不当に連行された。魏さんはその後、釈放されたが、警官からの嫌がらせ絶えなかった。警官は魏さんを労働教養所に拘禁しようと企、魏さんを病院に連れていき健康診断を受けさせたという。

 乳山市に在住の法輪功修煉者・於静涛さん(42歳女性)は、かつて3年の労働教養を受けたことがある。於さんは労働教養所でさまざまな迫害を受けた後、2009年に釈放された。その後、於さんはほかの地方に出稼ぎに行ったが、最近、於さんは故郷に帰り地元で仕事を探そうと思っていた。ある日、外出していた於さんは不審な車に尾行されていることに気づいた12月に入って、於さんは何の理由もなく自宅の電気を止められた。近隣の家々停電していないのに、於さんの家だけ数日間連続で停電した。情報によると、於さんは1カ月、警官に尾行されていたという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/12/24/250966.html)     更新日:2011年12月27日
 
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