三つのことをしっかり行う中で大法の洪恩に浴している
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文/中国の大法弟子

 明慧日本2012120日】私は若いころにリストラされ、路上市場で露店をだして、生活を維持していました。1999年、中共(中国共産党)当局による法輪功への迫害が始まって以来、私は2度も不当に拘禁され、夫同修2度も不法に労働教養を受けました。私たちはやむを得ず、実家から離れなければなりませんでした。元々、家庭にゆとりがなく、とても貧乏だったのです。一度派出所に連行されたとき、警官は私のことを罵りながら「こんなに貧乏なのに、まだ修煉する気なの」と笑いました。

 2008年のオリンピック期間中、警官は「以前拘禁した大法弟子を洗脳班に拘禁すべきだ」と話していました。同時に私の露店場所は他人に奪われました。私は修煉者ですから、他人と争わず、そのまま家に帰りました。この数年来、市場でほぼ全ての店主顧客に法輪功の真相を伝えました。ですから「別のところに移動して人を救うべきではないか? 全て師父の按配に従おう」と思いました。

 数日間、私たちは外に出ず、多く学法をし、高密度正念を発していました。実は恐れる心があったのです。数日後、夫は「私たちはこのままではいけません。外に出て真相を伝え人を救わなければなりません」と言いました。そこで、私たちはすぐに外へ出ました。

 家を出るとすぐに、私たちを見張っている人に尾行されました。私たちは知らないふりをして、繁華街に行きました。ちょうど元会社の上司とばったり会い、私はすぐに真相を伝え「三退」をしてもらいました。ひとつの生命が救われました。夫はそばで発正念をしながら、私たちを見張っている2人を注視しました。

 このようにして、私たちは毎日外に出て、縁がある人と出会うと真相を伝えました。ある日、私たちは他省から来た露店で商品を買い、同時に真相も伝えました。彼らは、私たちの話うなずきながら認めました。しかしその2人は忙しく長く話せませんでした。翌日行ってみると、その2人はいませんでしたが、数日後にまた会うことができ、真相を伝えると、2人は三退しました。私たちは親しくなり、彼らの商品を代理販売することを提案すると、彼らは喜んで「私たちを信頼する」と言いました。

 このようにして、私たちはまた商売をすることができるようになり、お客さんに真相を伝え三退を勧めました。1人のお客さんも見落とさないように、真相を伝えると、大多数の人が大法がよいことを認め、三退にも同意してくれました。私たちは経済的にもよくなり、またそれほど忙しくもなく、大量に学法する時間がありました。

 寒くなってくると、私たちの露天販売はできなくなり、冬だけ商売する品物を息子が紹介してくれました。私たちは息子手伝って、品物の販売と仕入れをしました。品物は色々なところから仕入れていました。その仕入先に行くたびに、私たちは真相を伝え、三退を勧めました。しばらくすると私たちは有名人になりました。多くの仕入先の店主たちから「本当に不思議です! あなたたちと会ってから、商売がますますよくなりました」と言われました。ときには、仕入れのお金が不足したとき「今度でもいいよ」と言ってくれたり、またある店主は、10数万元の品物を掛売りしてくれました。私が「借用書を書く」と言うと、彼は「あなたたちがどんな人か知っています。要りません」と言いました。

 この数年来、様々な職業の人たちに真相を伝え、三退をしてもらいました。その中には警官もいて、真相を伝えてから彼らは道理を理解し、「決して大法弟子の迫害に参加しない」と言いました。ある人は真相を聞いてから感謝の意を表し、ある人は涙を流しながら、私たちに「安全に気をつけなさい」と言い、ある人は自分の友達などを連れてきて、真相を聞かせました。

 その過程で、私たちは絶えず法で自を正しました。しかし、あるときは人心が重くて、お客さんが少ないときもありました。私たちはすぐに向て探し、発正念をして自分を正しました。人を救うことを台無しにしてはなりません。私たちは数回も真相を知らない人に通報されました。しかし、私たちは怖がらずに、師父に保護を求め、「弟子正念足りれば、師は回天の力有り」洪吟二』「師徒の恩」毎回無事に乗り越えることができました。

 私たちはもう貧乏ではありません。三つのことをしっかり行って、邪悪な経済の迫害を否定し、稼いだお金を資料点に寄付しました。私たちより困難な同修を手伝い、私たちは家も買い、車も買いました。世の人々は私たちが大法を修煉しているため、善い報いを受けたことが分かりました。私たちを見張っていた人も、以前のように人を見下すような態度ではなく、後になって姿も消しました。いわゆる敏感日の時も、こっそり監視するだけでした。

 私たちが稼いだお金は全部大法の資源で、正法のために使うべきです。ですから私たちは勝手に使うわけにはきませんでした。たまに常人の人心に動かされて、面子のためにお金を使ってしまいましたが、後で非常に後悔しました。

 次元が限られており、不足の部分は同修たちの慈悲なるご指摘お願いします。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/1/17/251929.html)     更新日:2012年1月21日
 
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