内モンゴル:修煉者一家 息子は拘束され母は殺害された(写真)
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 明慧日本2012223日】赤峰市に住んでいた法輪功修煉者・胡素華さん56歳女性は、201034日、フフホト市で放浪生活を余儀なくされていたが最近、地元警察によって殺害された。その傷跡は、後日亡くなった胡さんの遺体に鮮明に残っていたという。一方で胡さんの息子・白吉達さん31歳男性は、市政府に勤め公務員であったが、インターネットを通して法輪功が迫害されている真相を伝えという理由で2012127日頃、不当に身柄を拘束された。以下は、胡さんが生前に受けた迫害状況の一部である

胡素華さん

 胡さんはかつて、体の弱い体質で多くの病気を患っていたが、法輪功を修煉するにつれて持病が全快した。胡さんは法輪功の修煉精進し、法輪功を広めることに専念し、心身共に恩恵を受けていた。19997.20以降、法輪功が中国共産党により弾圧されて以来、胡さんは当局から様々な迫害を受け、2度も労働教養を宣告された。胡さんの夫は迫害により2人の将来が見えず、苦痛の限界に達し、ついに離婚届けを提出した。

 2000以降胡さんは内モンゴル図牧吉労働教養所やフフホト市女子労働教養所、瀋陽市馬三家労働教養所に拘禁されたが、各地の収容施設で依然として法輪功の修煉を続ける意志を貫いたため、吊るし上げ、死人ベッド、暴行、虐待、灌食、後ろ手に縛られる、殴打、滅多打ち、生活への嫌がらせなど、数々の残酷な拷問を受け苦しられめた。

 フフホト市女子労働教養所で胡さんは、62日間連続で、手足が動かなくなるまで死人ベッドに縛りつけられ、1日に1つの饅頭しか与えられず、食事や排泄なども、ベッドの上でさせられた。

 200173日午後、胡さんは全身の皮膚にじんで黒と紫の傷跡ができる過酷な暴力を加えられた。この暴行を受けてから、胡さんは3日間体を動かすことができなくなった。11月頃、胡さんは15日以上にわたって酷寒に曝されるなか、風が強く吹く位置にある、高い窓際に手錠でつながれ、冷たいコンクリートの地面に衣服を脱がされて立たされ、凍えさせられた。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/2/15/253103.html)     更新日:2012年2月24日
 
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