河北省:老夫婦 当局に繰り返し不当連行
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明慧日本201233日】河北省の石家荘せっかそう市新華支局の朱隊長と石崗大街派出所の董所長は2012225日朝767人の私服警官を引き連れ、尹艶欣さんの自宅に押し入り、尹さんを石崗大街派出所へ不当に連行した。

 これらの警官は制服を着ず、いかなる身分証明書や捜査令状も提示せず、朝早く尹さんの自宅を訪れ、家の外にあるブレーカーを切った。尹さんは電気が切れたので調べようとして外に出たとき、警官は尹さんの自宅へ押し入り、法輪功の書籍、ノート、神韻のDVD、携帯電話、現金約100元の個人財物を奪い去った、明らかに目的をもって訪れていた。

 尹艶欣さん70歳前後、女性)は飛行機製造工場退職した従業員である。法輪功を修煉する前、尹さんは身体が弱、骨増殖症などの多くの病気を患っていた。1994年に法輪大法を修煉してから、全身の病気がなくなり、善良な人となり、親戚や隣近所から、非常によい評判を得ていた。

 しかし、19997.20、当時の国家主席・江沢民、法輪功への迫害を開始した。尹さんは2陳情のため北京へ訪れたが、彼女を待っていたのは手錠と牢獄だった。不当に監禁されていた間、尹さんは迫害のため持病が再発した。さらにその後、祝日と休日になると、街道弁事所、派出所、居民委員会、会社の幹部らが尹さん訪れ、尹さんの生活を掻き乱したり、電話を盗聴したり、陰で監視したりするようになった。

 200216回党大会の前夜、地元警察は1日のうち13名の法輪功修煉者を新華区洗脳班に不当に連行し、殴ったり、罵ったり、縄で縛ったりして、彼らに信仰を放棄させようとした上、お金や財産を奪いとった。生活を掻き乱され、再び迫害されることを避けるため、尹さんは仕方なく自宅を離れた。しかし、地元警察はいたるところで尹さんの行方を追跡し続け2003年に彼女を洗脳班に不当に連行して、人格を侮辱したり、脅迫したりして、無理やり信仰を放棄する旨の保証書を書かせ、さらに1万元の罰金を課した。

 2008オリンピック前、地元警察再び信仰と言論自由を侵害し、法輪功修煉者への迫害を行った。78日の午前、石崗大街派出所の指導員・張全海と56人の警官は、尹さんと尹さんの夫である退職した飛行士・劉栄発さんを不当に連行し、さらに不法な家宅捜査を行い、二人の老人に13カ月の強制労働を課した。その間、彼らの家族はいかなる通知関連資料なども受けることはなかった。夫の劉栄発さんも法輪功を信仰しているという理由で、何度当局に不当に連行されたことがある。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/2/27/253570.html)
(English: http://www.clearwisdom.net/html/articles/2012/3/1/131842.html)     更新日:2012年3月4日
 
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