河北省:唐山市の自営業者 不法に連行される
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 明慧日本201233日】河北省唐山市・唐海(とうかい)県在住の法輪功修煉者・鄭祥星さん(40歳代男性)は2012225日、自営業の家電販売店で唐海県国保(国家安全保衛)大隊や唐海県十農場派出所の警官らに不当に身柄を拘束され、唐海県刑務所に拘禁された。警官らは鄭さん夫婦を共に連行しようとしていたが、鄭さんの妻は実家に帰って母の介護をしていたため、連行を免れた。

 その後、鄭さんの妻は連行を避けるため、自宅に帰ることができず、息子1人だけが家に残された。

 鄭さんは2002年末に法輪功の修煉を始めた。修煉を始める前の鄭さんは、とても短気で怒りっぽい性格だった。しかし、修煉を始めてからの鄭さんは優しくなり、いつも他人を優先的に考えるようになった。鄭さんの妻は1999年に法輪功の修煉を始め、義母との10数年来の恨みが解け、大家族の中で一番親孝行な嫁と評価された。

 2012225日朝6時頃、唐海県国保大隊の警官・李富国、唐海県十場派出所所長など数人が鄭さんの店舗に向かった。2人の女性警官が鄭さんの店のドアを叩き、「電動自転車の修理をしたい」などと言って、鄭さんドアを開けさせた。10数人の警官が一斉に鄭さんの店舗に押し入り、鄭さんを不当に連行して家宅捜査を行い、車2台を没収した。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/2/29/253652.html)     更新日:2012年3月4日
 
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