【明慧日本2012年4月3日】神韻ニューヨーク芸術団は2012年3月12日から18日にかけて、台湾・高雄市の高雄市文化センターと中山大学逸仙館(演出劇場)で合計8回公演を行った。神韻芸術団は2006年に世界ツアーを開始して以来、毎年必ず高雄市に訪れ、今年は7年目になる。
台湾では神韻鑑賞ブームが燃え上がり、我先に神韻を観ようと人々はチケットを買い競い、今年も神韻への絶大な期待感を見せた。地元の各界の名士達も多く訪れた。このブームは台湾に止まらず、世界各地の華人の間で起こっているようで、高雄会場には、アジアから訪れた神韻ファンの団体が普通に見られた。
高雄公演に訪れたマレーシアの神韻ファン一行
高雄公演に訪れたシンガポールの神韻ファン一行
神韻の絶妙で多彩な演出による中国古典舞踊、中国と西洋の楽器を融合したオーケストラの生伴奏、観たことのない美しい衣装とバックスクリーンの投影など、舞台の一つ一つが観衆の心を強く捉え、観衆に感動を与えた。多くの芸術家、企業家、政府の幹部らは思わず「非常に神妙で不思議」「視覚の無上な享受」「完璧すぎる!」と、賛嘆の声を上げた。
ファゴット首席奏者・廖偉強氏
Chimei交響楽団のファゴット首席奏者・廖偉強氏は神韻専属オーケストラの生伴奏について次のように称賛した。「絶妙な演奏で舞台が気迫に満ちていました。そのうえバックスクリーンを加え、舞台がさらに躍動感に溢れ、非常に感動しました」
国策顧問・華加志氏(左)
総統府の国策顧問である華加志氏は夫人と共に鑑賞後、「非常に神妙でした。観る人に、生きる意味についてよく考えさせる舞台です。人間の優しい心を呼び起こし、魂が浄化され、毎日善行に努めるようにと、人生の目標を新たに立てさせる力があります」と感慨無量な様子で語った。
教授で有名な水墨画家でもある林幸雄氏
高雄応用科学大学の教授で有名な水墨画家でもある林幸雄氏は4度目の感想を次のように述べた。「中国5千年文化の神髄、最も神韻的な部分を漏れなく表現しました。とても驚きました。舞台全体の演出も美しく、美感と躍動感に溢れています。衣装の色とバックスクリーン映像の色彩がお互いに補い、一体となって非常に素晴らしかったです。神韻が伝統文化そのものです。感動せずにいられません」
米国在台湾協会高雄支所の所長は初めて神韻を鑑賞し、次のように評価した。「非常に華麗で感動しました。中国文化の深い内包の美しさを見ることができるので、啓発の作用があります。色彩の応用は非常にうまく、明るい色彩に刺激されて、私は観ながら、様々な考えが浮かんできました。私が知っている現在の中国は工業汚染のためか、埃にまみれているように見えます。神韻はこの埃を払い落とし、真の中国を見せてくれました。これから神韻はきっとその力で中国を輝かせていくことでしょう」