【明慧日本2012年3月22日】神韻ニューヨーク芸術団は2012年3月1日、韓国中部地方の大都市である大田市を訪れ、正心華国際文化会館で2回公演を行った。神韻は2007年に世界ツアーを始め、今回初めて大田市で公演を行ったため、多くの芸術家達は鑑賞に訪れ、会場は超満員となった。
大田公演終了後、神韻ニューヨーク芸術団はその翌々日の3日と4日、2012韓国公演の最終公演地である「韓国の芸術の故郷」、安養(アニャン)市で3回公演を続けて行った。その3回目の公演のチケットが完売し、富豪などの大物の有名人も訪れ、ボディガードが会場付近で待機する場面も見られた。
多くの観客が純善・純美の神韻に感動して涙を流し、また多くの有名人が「すべての人は神韻を鑑賞すべき」「神韻が世界のいたるところで公演できることを願う」などの感動の言葉を寄せた。さらに、韓国在住の中国人達も、以前から待ち望んでいた神韻公演を鑑賞できて非常に感激した様子だった。以下は大田と安養公演の観衆の感想である。
韓国の舞踊家で大統領の受賞者・崔允僖氏
先に行われた大邱公演を観て感動したという、韓国の舞踊家で大統領の受賞者・崔允僖氏は、大田での神韻公演にも訪れ、4回連続で鑑賞した。韓国の洪城郡立舞踊団の芸術総監督と、社団法人ハンバット(Hanbat)伝統音楽会の理事長でもある崔氏はなぜ、このように神韻に惹きつけられたのか、その理由は彼女の感想から覗えるかもしれない。
「神韻公演はトップレベル中のトップの公演です。バックスクリーンに映し出された風景の美しさに驚きました。驚きのあまり窒息してしまいそうでした」
「ダンサー達は踊りに非常に集中していたため、各動作の繋ぎも完璧にこなしていました。力強いジャンプ、強いエネルギー、とてもこの世のものとは思えません。人間はどうしてあのような美しい動きを表現することができたのでしょう」
「雑念のない心から、季節に応じて心構えを変えていくことができてこそ、最高の舞踊を表現することができます。神韻の舞踊にはまさに非の打ち所がなく、よくできています。神韻が芸術を頂点に導きました」
「宮廷女官チャングムの誓い」の脚本家・キム・ヨンヒョン氏
「宮廷女官チャングムの誓い」の脚本家・キム・ヨンヒョン氏は次のように感想を述べた。「神韻は多様な演出手法でユーモアに溢れた華麗な舞台に仕上げました。多くのインスピレーションを得られました。これを今後の作品に反映していきたいと思います」
大田民主平和統一諮問会議の副議長・金温順氏
韓国大統領の諮問機関である大田民主平和統一諮問会議の副議長・金温順氏は鑑賞後、神韻を絶賛し、まだ神韻を観ていない人に「観る機会があるならば、必ず一度観るように」と勧めた。さらに、神韻を鑑賞しない人はこれから大田の社交界には居辛いだろうと予測した。
有名な科学者・金明錫氏
韓国産業設計賞など大賞を受賞した、韓国科学技術院の教授で、有名な科学者・金明錫氏は、「神韻は尊く厳かな世界を見せてくれています。観ていると全身に暖かいエネルギーが流れ込んでくるのを感じました。同じアジア人として、世界を風靡した神韻の芸術を誇りに思います」と語った。
このほか、韓国芸術文化団体総連合会の公州分会の会長・楊在寛氏は11名の芸術家と共に鑑賞後、「素晴らしいです! いい勉強になりました」と称賛し、中国伝統文化が中国国内で破壊された今、神韻はこれを復興して人々に伝え、後世に残そうとしていると分析した。
また、楊氏は「最後の演目『劫難の前の神による救済』を観て、佛の慈悲を感じました。開演日が迫っていなかったら、より多くの人に紹介することができたのに」と、悔しそうに語った。韓国の佛教音楽合唱団の団長で指揮者の金淳英氏は2月28日夜、8名の佛教信者と共に鑑賞し、3月1日午後、佛教界の名士39名と共に再び鑑賞した。そして、1日午後の公演を鑑賞後、金氏はまた分厚いチケットの束を手にして、この次の夜の公演に43名をまた連れて来ると話した。