【明慧日本2012年3月23日】神韻巡回芸術団は2012年3月4、5日、アメリカ・フロリダ州のタンパ市にあるStrazパフォーミング・アーツ・センターで3回公演を行った。開演の一週間前、チケットの完売告示をマスコミに出したが、それでもチケットを買い求める客が後を絶たなかったため、最後の2回公演では、主催者が封鎖していた席(舞台の一部が隠れるため)を開放し、臨時席も増設して客の要望に応えた。全公演で約7千人が来場した。さらに神韻芸術団がタンパ市に到着後、連邦議員やフロリダ州知事、タンパ市長らが主催者に祝辞を送り、神韻の主旨を称えると同時に、神韻の再来訪に歓迎の意を示した。
フロリダ州タンパ初公演の会場内
純善・純美で奥深く、壮大なスケールで展開された中国古典舞踊は、中国と西洋の楽器を融合したオーケストラの生演奏と共に、時空を超えて、観衆を中国5千年の歴史の旅へといざなった。熱烈な拍手が何度も巻き起こり、場内に響き渡っていた。公演終了時、観衆全員が起立し、拍手を送って感動と敬意を伝えた。以下は観衆の感想である。
農・商貯蓄銀行の前総裁Ed Lauerman氏
農・商貯蓄銀行の前総裁Ed Lauerman氏は4日の公演を鑑賞後、「神韻が私達を神の世界へと導いてくれています。今までこれほどハイレベルの公演を観たことはありません」と感激した。Lauerman氏は神韻公演を通じて、中国文化をより理解できるようになったという。「中国人には強い自律性があり、自分達の伝統的な道徳観と言動の基準を持っています。また、家庭観・愛・慈善についての中国人の考え方について、西洋人と違った方法で生きる意味と生活の楽しみを探求していることも分かりました」
アメリカの有名な公共衛生学者バエ・トラウトマン教授
南フロリダ大学の「公共衛生の実践と指導の芸術研究所」の所長で、アメリカの有名な公共衛生学者バエ・トラウトマン教授は4日夜の公演を鑑賞後、「強い衝撃を受けました。完璧な演出、難しい技、高い演技力、優雅で迫力の溢れる表現力、この世に存在しない美しさと震撼力が全方面に渡って、私に感動を与えてくれました」と述べた。また、演目『選択』について、バエ教授は、主人公である修煉者が信仰の自由を守るため、迫害に屈せず邪悪に立ち向かう勇気とその強い意志に感心したと話し、神韻が伝えようとするメッセージに共鳴したと語った。
タンパ湾岸地域の有名なテレビ司会者ジョン·メヒア氏
タンパ湾岸地域の有名なテレビ司会者で、テレビ番組のプロデューサーでもあるジョン·メヒア氏は3日夜の公演を鑑賞後、「うっとりしました。中国古典舞踊を鑑賞するだけで、中国の歴史と文化の奥深さと影響力を知ることができるとは、不思議すぎます」と絶賛した。
神韻の優れた演出手法と美に溢れる芸術に、多くの観衆が感動を表した。その中には多くの芸術家もいた。タンパ市の有名なギタリストで作曲家のアーロン·ロビンソン氏は、「非凡な美しさ、絶妙さと優雅さに溢れた舞台です」と称賛し、同市の音楽家Tom Kaltenbaugh氏も「生演奏の音楽は素晴らしく、驚きました」と、賛嘆の声を上げた。