東京で「4.25」13周年記念活動 パレードで迫害に抗議(写真)
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 【明慧日本2012年4月27日】1万人の法輪功修煉者が平和的に陳情した4.25の13周年を記念し、日本の法輪功修煉者は2012年4月22日に東京でパレードを行なった。中共(中国共産党)が「4.25」を理由に法輪功に汚名を着させ、この前代未聞の大規模でかつ13年も続いている残酷な迫害に抗議し、江沢民ら法輪功への迫害の元凶を法の下で裁くよう呼びかけた。

迫害に抗議する法輪功修煉者のパレード

迫害に抗議する法輪功修煉者のパレード

迫害に抗議する法輪功修煉者のパレード

 当日のパレードは天国楽団を先頭に進行し、日比谷を出発して東京駅、神田、秋葉原、御徒町を経由して上野公園に到着した。道中、多くの通行人が注目していた。

パレードに注目する通行人たち

パレードに注目する通行人たち

 日本法輪大法学会の責任者・鶴薗氏によると、基本的な人権を守り、そして憲法から付与された公民の権利を行使するため、1999年4月25日に1万人を超す法輪功修煉者が北京市中南海付近の陳情事務所に集団陳情した際に、法輪功修煉者たちは理性をもって、平和的に行動したことは国際社会からも評価されている。しかし、中共は法輪功を迫害するために「中南海を包囲した」との汚名を着せ、真相を知らない多くの中国人を騙した。その場に居合わせた多くの証人の話によると、いわゆる「中南海包囲」は事実無根であり、中共のでっち上げに過ぎない、と話した。

 法輪功を修煉して半年が経った金さんは、修煉してから法輪功があまりにもすばらしいと感じたという。中共が、平和に陳情した法輪功に罪を着せて迫害する手口は卑劣であり、法輪功への迫害が13年も続いているため、自分の家族も迫害を受け、3年間不法に拘束されたという。今回のパレードを通して、金さんは理不尽な迫害に抗議し、より多くの日本人から声援をいただきたいと話した。

 また、パレードに参加した天国楽団の団員・呉さんは、姉が今なお中国で監禁され迫害されているという。呉さんの姉は法輪功を修煉する前は糖尿病を患い、多額の医療費を費していたが、1994年に法輪功を学び始め、心身共に健康になり、医療費もゼロとなった。しかし、法輪功への弾圧が始まって以来、呉さんの姉は20回以上にわたって不当に身柄を拘束され、3度も精神病院で残酷な虐待を受け、いまだに5年の実刑判決として監獄で拘禁され、迫害を受けているという。日本も含めて、国際社会が法輪功への迫害に関心を寄せ、人権と信仰の自由に対する残虐な迫害を早く終わらせるように支援してほしいと呉さんは述べた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/4/26/256224.html)     更新日:2012年4月28日
 
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